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K-N1ドナドナ

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K-N1ドナドナ

ケイ史上最もコストをかけた機体、
K-N1をドナドナです。

何でこんなに高コストだったかと言うと、
まず板材が高い。
フィンランドバーチ。
しかも業者にカットしてもらいました。
このバーチ、謳い文句通りの高剛性、高密度。
無茶苦茶、重たい。
木口は隙間ゼロ。
でも、音に関してはちょっと分からない。
どちらかと言うと、ユニットのクセが増強されるような気もいたします。

さらにユニットも高かった。
DCU-131A(パークオーディオ)
13cmアルミコーンウーハーです。

さらにさらに、外付けネットワークのコイルも高かった。
確か、一つ1万円ぐらいしたような…
内部回路も、コイル2個、抵抗2個、コンデンサー1個。
これはノッチフィルタだったかな。
細かいパーツがボディブローのように効いてきます。

サランネットも音響用を買ったんだよな。
そんなに真面目になるなよって当時の自分に言ってやりたい。

演劇で活用したいとの団体代表にお譲りすることとなりました。
演劇って言ってもアングラやテントではなく、小規模室内です。多分。
それでも、演劇ってことは耐入力は要るよね。

それで、手持ちで一番入るのがこれだったのです。
改めて耐入力を確認しようと、
ブログ内で調べますが、
不思議なことに、ブログではこのユニットについて、触れておりません。

少ないネット情報から分かったのは
①インピーダンス:6Ω
②再生周波帯域:Fo~12K
③耐入力:40W

思ったより入らないな。
実際、聴いてみると、かなり能率が低くて、
PA っぽい使用には耐えられないかも知れません。

動作確認で配線しようと裏を見ると、
SP端子が2セットある。
ええと、どっちに繋げばいいんだっけ?
内部を確認すると、単なるパラレル端子。
外付けツィーターやら、外付け巨大ネットワークやら、
そんな増設用に端子を追加していたのでした。

よし、端子は回収しよう。
妙にケチ臭い発想で、
余計な端子を外しました。

空いた穴にはハンドルをつけようかと思いましたが、
お手軽に手持ちのネジをぶっ込みました。

終活は順調!
実は実物をまだ見てもらってません。
お見合いに失敗したら凹むな。

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できた

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できた。
やっとできた。

ツイーターをくっつけるだけなのに
このゴタゴタ。
可変アッテネーターって初めて使ったよ。
忘備録としてデータをまとめておこう。
——————————————
K-N1改 バスレフ型2ウェイ

〈ウーハー部〉
容積 10リットル(ダクト容積除く)
DCU-131A(パークオーディオ)
13cmアルミコーン 6Ω
回路 7kHzノッチフィルタ
   600Hz〜3kHz(-3dB)
ダクト共振周波数 45Hz
バーチ材15mm厚

〈ツイーター部〉
ビクター SK2307B(SX-3用)
ソフトドーム 5Ω
コンデンサー4.0μF(8kHz)
アッテネーター fostex R80B

・ビクターSX-3 能率88dB/W 耐入力50W
・DCU-131A (PARK AUDIO)13cm
アルミコーンウーハー能率88dB/W
耐入力40W
—————————————————-
まともな2ウェイを作るなんて久しぶりだな。

音出しです。
別にどうと言うことのないフツーの音かと。
当たり前ですがワイドレンジ。
ウーハーをウーハーとして、
ツイーターをツイーターとして使っているので、
何もせずにちゃんとしています。
面白くねーな。

でも低音は以前のイメージよりは出ていません。
13cmウーハーならもうチットがんばってほしいものです。
出発点がアコースティックエアサスペンションだから、箱が小さすぎるのでしょう。
さらに皆さんの近作があまりにも低音が出るので、
耳がそっちに慣れているのかもしれません。
まあ、8cmフルレンジぐらいには出ています。

中音は音圧レベルが高くかつ荒れている。
これはアルミ振動板の位相の荒れがそのまま出ている感じです。
ハイカットのコイルをウーハーに入れれば、スッキリするでしょう。
やらないけど。

ツイーターとウーハーの能率が全く同じですが、アッテネーターをかなり絞った方が良さそうです。
改めてツイーターなしで聴くと、ちょっと寂しい。

ツイーターに入れたコンデンサーは4.0μFでクロスオーバーはだいたい8kHz。
ウーハーは素通しなのでクロスオーバーって言わないか。
ええと、カットオフが6dB/oct 8kHzです。

このSX-3のツイーターって2kHzから使えるなんていうウワサが当時からあったけど、
あながちウソでもなさそうなしっかりした中音。
エレキギターがツイーターからしっかり出ます。
粒立ちが良くホーンツイーターみたいな鳴り方するな。
超高音の伸びは感じらないところもホーンっぽい。

これ以上調整する気が全く起きません。
キャラとしてはワイドレンジなフルレンジバスレフと思って聴くとピッタリかな。

改めて、ツイーター一式を譲っていただいた
hot-jazzさんに感謝申し上げます。

という訳で、
音出し即完成。


K-N1ネットワークのナゾ

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ツイーターのことばっかり言ってますが、
本体のK-N1の状態も確認しないといけません。

コイツはアコースティックエアサスペンションを現代的に復活させてみようと試みた意欲的な機体でした。
低いQ0大きいM0、低いf0等、適したフルレンジユニットが見つからないので、
仕方なしにウーハーDCU-131Aをフルレンジにしました。

このユニットはウーハーのくせに高域がフルレンジ並みに伸びている変態なのです。
しかしながら、アコースティックエアサスペンションでの試みはあえなく失敗で、
最終的にはバスレフ型になってしまったのは
痛い思い出です。
 
自分で言うのもなんだけど、
むちゃくちゃ丁寧に作ってある。
とにかく高剛性。
バッフルと側板の接合には太い角材をぐるっと回してあります。
裏板固定の隅木も裏板と同サイズのバーチ材をくりぬいて使われています。
裏板を少しでも斜めに取り外そうとすると取れないぐらいキッチキチ。
たかが10リットルの容積に15mmバーチ材で、
塗装もしっかり、サランネットまで付属。
わざわざバッジまで作ってある。
背面の取り外し可能なバスレフダクトは角にテーパー加工までされています。
スゲーな10年前の私。
 
さらにはそれとは別に巨大なネットワークボックスまであります。
 
接続すれば音出しできるなと思っていましたが、そうはいかないようです。
ネットワークボックスの中身は配線されていないコイルだけがあります。

え?
配線されていないコイルが3個だけ?
 
これってなんだっけ?
昔のブログで確認しても、
こんなに巨大なコイルを使った回路の話が出てきません。
いや、探し方が下手なのか?

コイルはデカい順に20.0mH 6.8mH 0.85mHの三つ。

20.0mHなんてSPレコードサイズの重量級。
巨大すぎて別体にならざるをえなかったようです。
これだけ容量が大きいのに、0.85mHなんて誤差みたいなコイルもわざわざ設置しています。
 
いわゆるPST回路にしたかったのかな?
コイルを買った記憶はあるけど、最終的にどうなったか覚えていません。
コイツに見合う大容量コンデンサーを探すのに苦労したような、しないような…
記事にないってことは未発表のネットワークボックス?

それともアコースティックエアサスペンションにだけ使って、
バスレフの時は使わなかったんだっけ?
だとしたら、ちゃんと発表していないのもうなずけます。
コイルにはハンダの跡があるので、作った後にまた分解したっぽい。
しかし、今はコンデンサーも抵抗もないので、回路にすらなりません。
 
ひとまず、本体裏板側の回路から解析するか。
K-N1は別体ネットワーク以外にも、内臓のパッシブ回路があります。
確認すると、ブログ記事内にあるものと同じ回路でした。
ノッチフィルタとイコライザーのシリーズ回路だな。
パークオーディオDCU-131Aはアルミ振動板で7kHzに大きなピークがあり
この振動板がフルレンジで使えない理由がおそらくコレです。
ノッチフィルタはその対策です。

イコライザーは中高音のコントロールのようです。
バイパス抵抗を大きくして効きを強くしてますね。

配線も問題なし。
本体単独ならこのまま音出しができます。
 
しかし、なぜ別体ネットワークが存在するしているんでしょう?
イコライザーとPSTのダブルでF特を改善しようとしたんでしょうか?
うーん、10年前の私の思考が読めない。
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ボーヤだからさ

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ツイーターの配線材料がそろったので、
組付けましょう。
 
このツイーターボックスはバッフル交換可能なので使うネジが多い。
バッフル固定用は、ええと、穴が大きいからM5かな?
バッフルとユニット固定用はM4。
アッテネーター固定用もM4。
どれも裏側には鬼目ナットが打ち込んであります。
 
ユニットとバッフルを留めるネジは手持ちので間に合いました。
正確にはボルトですね。
他のは、わざわざ買ってきました。
 
まずアッテネーターを固定してみよう。
あれ?全然入っていかないぞ。
買ってきたブツのラベルをじっくり見ると、
M5って書いてある。
ここはM4なのに間違えてるじゃん。
長さに夢中で間違えたよ。
トホホ。
 
バッフル固定用はちゃんとM5を買ってあるな。
確認してから組付けです。
同じミスは二度もしないのさ。
ヨシッ!
 
入らねー!
なぜだっ!
 
試しにバッフルなしで、もみこんでみると、
鬼目の途中まで入る。
え、途中まで?
 
外したボルトのネジ山を見ると、
先端の山が痛んで光っています。
 
まさか、ネジピッチが違う?
裏側に打ち込んである鬼目ナットのネジピッチがJISじゃないのか!
鬼目は箱を破壊しない限り取り外しできません。
どうしてもこの鬼目に合うボルトを調達する必要があります。
 
すでに取り付けてある鬼目のネジピッチなんてどうやって確認するんだ?
試しにボルトを入れさせてくださいってホームセンターで言っていいのか?
それとも片っ端から買って来て試せばいいのか?
そもそもネジピッチの規格っていくつあるんだ?
 
こんなこと考えたこともなかったぞ。
うわー、どうすればいいんだっ!

またもやハンダコテ

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ツイーターボックスの塗装は終わったことにして、
次っ!

配線材料の調達です。
コンデンサーは「ダイソー1200」のモノを再利用するとして、
まずはターミナルです。

手持ちは二種類あるけど、
どちらもバナナプラグは使えません。
ツイーターだからいっか。

大きい方のターミナルでいこう。
いただきものなんですけどね。
配線がハンダ付けされているので、
一度外さないと取り付けできないようです。
まじめにハンダコテで、既存配線を外しましょう。

あれ?
全然ハンダが溶けないぞ。
この感じも既視感ありますが、
今度は断線ではありません。
ちゃんと温まっているのにターミナルのハンダが溶けません。

試しに手持ちの鉛フリーハンダを当ててみると溶けます。
ひょっとして特殊なハンダかも知れません。
銀入りとか。

そこでですよ。
スーパーサブのハンダコテ、登場です。
コイツは何と40W!
最初のは30W。
出力30%増しです。
30Wとは違うのだよ、30Wとは!

溶けました。
楽勝でした。
間違って買っておいて良かったよ。
人間万事塞翁が馬。




ターミナル穴の間隔が合わなかった。
トホホ。



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