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出遅れた

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今年のstereo誌、おまけスピーカーのパラメーターがいつの間にか公開されていました。
全然気づかなかったよ。
むちゃくちゃ出遅れた感があります。

記事によると、
駆動性能に優れる
高域分解能に優れる
ペア1万円のクオリティ
各音域でメリハリの利いた「元気な音」
だそうな。

何となく、金属振動板特有のF特の暴れっぷりが想像できる文面です。
2KHzのインピーダンスの小山が気になります。


フルレンジユニットにありがちな“広く薄く平均的”な音にならず…(後略)

という表現もありますが、よく分からない。
どういう意味なんだろ?
薄い音って何だ??
広くて平均的なF特っていいと思っていたのは間違っていたのか??
誰か教えて。

パラメーター読解能力がないので、
バスレフに向くのか、
バックロードに向くのか、
もっと変態がいいのかさえも分かりません。

でもまあ記事の信ぴょう性ってどうなのかな。
Foster P800の時の解説記事では
「密閉型に向きます」
って書いてあったので、素直に密閉で作ったら撃沈したというトラウマが蘇ります。

F特を見た感じ、高域のエネルギーは強そうなので、100Hz以下の音圧をいかに上げるかの勝負なんだろうなあ。
当たり前か…

Spedにデータを打ち込むと、とりあえずの箱は設計できそうです。

個人的にはエッジとフレーム材料が気になります。
まさかいつかみたいにプラフレームってことはないよね。
早く届かないかなあ。

「見せてもらおうか。ペア1万円の実力とやらを!」










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スキャンピーク 10F/8422-03

おっぱいみたい


また買ってしまいました。
ステレオ誌8月号。
付録がスキャンピークの10cmフルレンジ。

ネット情報ではむき出しで箱に入っているので注意とあったので、慎重に箱から出しました。
確かにむき出しです。
納められている2つのユニット間隔が絶妙で線描きだけだとおっぱいみたいです。凹んでいますが。

スキャンピークと言えば高級ユニットとして私でも知っているぐらい有名ですが、
この10F/8422-03はそんな気配が皆無です。
バリの処理が雑な樹脂フレームが目につきます。
バッフルと接する部分の平面度が非常に不安な出来です。

「取り付けが難しいな…。」

ユニットを目の当たりにしての第一感想です。
3カ所あるネジ穴からフレームの端まで2mmぐらいしかありません。
木ねじ固定なら大丈夫そうですが、ボルト固定だと穴位置の精度要求が高そうです。
というか無理なのでは…。

バッフルを金属鋳造で再チャレンジしようと思っていたので、取り付け方法は考え直さないといけないようです。
昔のウーハーみたいにヒンジでの固定が現実的に思えてきました。

ボビンの仕上げは美しいのですが、見れば見るほどチャチなフレームです。
半光沢の振動板の雰囲気もラジカセライクです。
ほんとにスキャンピーク?

目指せ!3D


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このところ連続して「ステレオ誌」を購入しています。
もちろん目当てはオマケ。

前回の1月号はデジタルアンプがついてきました。
直近の2月号はチェックCDです。
チェックCDは「ステレオ誌」としては第2弾です。

「目指せ!3D」というサブタイトルがついていて、
室内楽がマイクセッティングでどう変化するかを聴き、
機器のセッティングをしましょう、という内容です。

木管5重奏の室内楽はマイクによって聞こえ方が全然違います。
ミキサーの方ってこういうことを考えて作っているのですね。

で、ウチの聞こえ方では全然3Dになりません。
直接音間接音のミックス度合いと定位の硬さの違いぐらいしか判然としません。
細かく言えば音の立ち上がりの雰囲気がマイクによって違うなあ、
というところまでは分かるのですが、
奥行き感のある3Dになっているかと言われれば全然ダメです。

ステレオ技術において、奥行き感の再生なんてあり得ない、とは思っていません。
それというのも松さんの「ASURA」(初号機)を聴いてしまったからです。
スピーカー作り、オーディオ再生技術はあの立体空間再生の領域まで確実に存在するのです。

というわけで、改めて自分のがダメダメという確認がとれました。
エッヘン!




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