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吸音材再び

吸音材変更2


容量を小さくしてみたらダメダメだったので、元に戻す方向で適量を探っていきたいと思います。
束ねた木材の部分をフワフワ吸音材に変えてみました。
残った空気室はおなじく3リットルです。

音出しです。
最初期と吸音材をガバッと抜いた時の中間の音です。
低音は適度な締まりで音場感はやや悪いといったところです。
トランジェントはまずまず。
悪くはないけど良くもないといったところですね。

コメントでケンさんに容量不足により低音の締まりがないとのご指摘を受けました。
吸音材調整ではこの辺りが限界のようですので、まじめに容量拡大を検討したいと思います。

フツーの自作マニアなら箱を新たに作るのでしょうが、ウチはこれ以上箱が増えるとまずいので、
裏板を改造しての容量拡大計画スタートです。


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容積変更


吸音材変更3


吸音材を減らした結果、中高音はかなり改善して音場感もよくなりました。
しかし、低音がダメです。
締まりがなくどよ~んとして中音の下ぐらいまで影響があります。

このあたりでワケが分からなくなってきました。
中高音に限って言えば今の状態がいいです。
でもこの低音は明らかにダンピング不足の時の音です。
セオリー通りにいけば吸音材を増やすべき音です。
しかし、入れすぎると低音以外に悪影響です。

もう一つのセオリーは容積変更です。
ダンピングが悪いということはシステムとしてのQゼロが低すぎるのではないでしょうか?
つまり現状では容積が大きすぎるために低音のダンピングが悪くなっているという可能性です。

減らすのは簡単です。
木材を束ねて吸音材で軽く包みました。
木材の容積はジャスト2リットル。吸音材の体積があるのでだいたい3リットルぐらいです。
6リットルあった空気室が3リットルまで小さくなりました。

早速、音出しです。

「…。」

低音がさらに悪化しています。
激しくボン付きます。
誰が聴いても悪くなったと感じる変化です。
ちょっとひどいなあ。
高音もやや荒れ気味です。
ダメだこりゃ。


吸音材を変える

吸音材変更


できることからコツコツと。

振動板の動きが悪いのはエンクロージャー内の空気スティフネフが大きすぎるのではないか、
つまり吸音材入れすぎ疑惑。
片チャンネルの裏板を外して振動板を指で押してみると、硬さが違います。
でも普通の密閉型と比べては分かりません。

アコースティック・エア・サスペンションの中でもこれほど吸音材をギュウ詰めにしたスピーカーはないでしょう。
吸音材の入っていない空間はありません。
しかも粗毛フェルト正確にカットして積み重ねてある層が2/3ぐらいあります。
座布団にできるぐらいです。

まずは軽く抜いてみます。
ユニットの後ろに2リットルぐらいの空間ができました。
1/3抜いただけでも取り外した吸音材の山ができます。

音出しです。

おお、中高音のキラキラが出ています。
あれほど悪かった音場感がやや改善です。
これは良い傾向です。

調子に乗ってさらに抜いてみます。
フワフワした化繊を全て抜いて2重にしたフェルトを全ての内壁につけます。
ユニットの後ろの空間は6リットルに増えました。

音場感はさらにいいです。やっと中ぐらいのレベルですけど。
定位は抜群ですね。
高域もクセもなく伸びています。
ただ、以前との比較であって、もう一伸びが欲しいところです。
低音は緩く、ソフトによってはかなりダメです。
かと思うと、すごくいい雰囲気に鳴るソフトもあります。

フワフワ化繊が低音に効いているのかな?
今はフェルトだけだからなあ。
吸音材調整はまだ余地がありそうです。

DCU-131Aはアコースティック・エア・サスペンションとして使うには、
ユニットスティフネフが大きすぎるユニットのようです。
低音の質は吸音材ギュウ詰めの方に分がありましたので、
エッジやダンパがもっと柔らかいものか、マグネットが超強力だったら良かったのになあと思いました。
PARC代表の言葉通り密閉型は向いていないみたいですね。

でも、あきらめませんよ。


ノッチフィルタのパラメーター

ノッチフィルタパラメーター


Mr.Hippoさんに教えていただいたノッチフィルタの計算HPでいろいろな値を入れてみます。

色つきの数値は実際に搭載されている素子の容量です。
意外に敏感な部分はユニットインピーダンスに対してです。
K-N1の場合はPST回路の直流抵抗に対して非常に敏感にフィルタ効果が出る周波数が変わります。

PSTで21Ω、ユニットで6Ωなので合計27オームで計算していましたが、
以前、素子を実測してみたらPSTが20.5Ωだったと思います。
下半分の表は26.5Ωを入力した場合です。
コイルの直流抵抗が3Ωなんだけど、無視していいのかな? 分かりません。

26.5Ω、7000Hzでは偶然ですがコイルがドンピシャになっていました。
でもコイルとコンデンサーがピッタリは一致していませんね。
コンデンサーが0.05μF大きいのですが、
ぴったりのコンデンサーは売っていないもようです。

ノッチフィルタ回路はまずまず設計通りに動いていると考えてよさそうです。
でも周波数特性を計っていないので本当のところは分かりません。

高域のクセはこれでも完全にはとりきれていません。
まだどこかにピークがあるみたいです。
中低音が薄く感じるのも良くない傾向です。
低音と超低音の音質の差もやや気になります。

うわー、気になる所がたくさんあるよう(泣)。


肝心の音は

空中配線


翌日にいろいろCDをかけてチェックします。

地味です。
確かに高域のクセは激減ですが、やたらと地味な音になりました。
上のレンジの伸びがなく暗い音です。
重心は上の方にあり軽々しい音で軽やかではありません。
上のレンジが伸びないのは、ユニット本来の音でしょうね。
もともとウーハーですから。

中高域はスッキリしましたが、情報量がごっそり抜けて音場感もよくありません。
パワーを入れるとバランスがいいのですが、小音量時はスカスカした感じです。
全域でトランジェントが悪く、ボーカルもメリハリがありません。

F特だけに限って言えばかなりの改善だと思いますが、
それ以外がダメダメで音楽を聴いていても楽しくありません。
低音はよく出るようになりましたが、小音量時はかえってダメです。
しかも緩いです。

インピーダンス補正が強すぎるのでしょうか。
コンデンサー値の調整でトランジェントは良くなる気がしますが、ノッチフィルタ回路に誤差が出そうです。

あるいはユニット振動板の動きが悪いようにも思うので、吸音材を減らす手段もいけるかも知れません。
でもアコースティック・エア・サスペンションではなくなってしまいそうです。

あとは、ええと、ノッチフィルタのバイパス抵抗をより小さい値に変更してもいけそうです。
やっぱり、Mr.Hippoさんの初期値の方がよかったかしら?
ちなみに今は5.6Ωですが、Mr.Hippoさんの初期値は最大3.3Ωでした。

なかなか終わりがないスピーカーです。
いや、ドツボにはまっているのかも…。






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