ミューズの方舟 投票

コンテスト作品の全試聴が終わり、来場者全員で投票です。
偉い評論家先生もいらしているのに、素人の多数決っていうのはかえって潔さを感じます。
一票ずつ読み上げて、「正」の字を書いていきます。
学級委員の投票みたいでわくわくします。
結果はイラストに載せさせていただいた通りなのですが、
私が注目したのは、私と同じ組み合わせの投票をした人がいるのか?です。
結果、いません。
まあ、全く同じ感性の人はいないっていうありきたりの結論でした。
と言うより、かなりずれている気配も感じるのがやや不安です。
できれば各賞の選考基準とか言ってくれるともうちょっと投票しやすかったなあ。
例えば、アイデア賞は独創的な理論による設計を指すとか、音は無視しても奇抜な形態だとか、
あるいは明らかに音質向上に影響がないとダメだとか。
あ、すみません。文句じゃないです。はい。
このイベントを開催してくださった「ミューズの方舟」の会員の方の努力には頭が下がります。
手作りのスピーカー発表イベントに100人を超す人たちが来て、それぞれに楽しんで帰ってもらう難しさは、想像に難くありません。
故長岡鉄男さんの意志を継ぎ、毎年開催されてきた現会員の皆様の努力の賜だと思います。
この場を借りてお礼申し上げます。
ホントにささやかなのですが、感謝の意をカンパ箱に入れさせていただきました。
個人的には資料代と称して有料化してもいいと思います。
会場でお会いしたTさんにコンテストにご出場しないのでしょうか?と伺ったところ、
「だって、コワいんだもん。」というご返事でした。
Tさんほどの方でもそうなのか…。
恐るべし「ミューズの方舟」。
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