補正回路直しました

古館@横浜さんのご指摘を受けて、周波数補正回路を書き直してみました。
よけいなマイナス線を消すと、意外に単純な回路に見えてきました。
考え方を整理します。
ユニットを含めた回路全体を8Ωに設定します。
回路に費やせる直列抵抗値が2Ωになります。
その2Ωをパラレルに分けて、電流量を4:1に分けます。
つまり抵抗値を1:4にします。
2.5Ωと10Ωですね。
そして抵抗値が少ない方にコイルを、多い方にコンデンサーをシリーズに入れます。
これでコンデンサー側には-12dBのアッテネーターを入れたことと同じになります。
その時のコイル、コンデンサー容量を計算すると、
コイル側は見かけ上ユニットインピーダンスが8.5Ωになるので、50Hzクロスオーバーで27mHです。
コンデンサー側はユニットインピーダンスが見かけ上16Ωになるので、200Hzクロスオーバーで49.7μF
こんなんでちゃんと動作するのでしょうか?
それに27mHなんていうコイルがあるかしら?
しかも2.5Ω以下で。
そもそも12dBダウンって1/4電流でいいんだよね?
根本の知識があやしいと自信が持てません。
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