ノッチフィルタのパラメーター

Mr.Hippoさんに教えていただいたノッチフィルタの計算HPでいろいろな値を入れてみます。
色つきの数値は実際に搭載されている素子の容量です。
意外に敏感な部分はユニットインピーダンスに対してです。
K-N1の場合はPST回路の直流抵抗に対して非常に敏感にフィルタ効果が出る周波数が変わります。
PSTで21Ω、ユニットで6Ωなので合計27オームで計算していましたが、
以前、素子を実測してみたらPSTが20.5Ωだったと思います。
下半分の表は26.5Ωを入力した場合です。
コイルの直流抵抗が3Ωなんだけど、無視していいのかな? 分かりません。
26.5Ω、7000Hzでは偶然ですがコイルがドンピシャになっていました。
でもコイルとコンデンサーがピッタリは一致していませんね。
コンデンサーが0.05μF大きいのですが、
ぴったりのコンデンサーは売っていないもようです。
ノッチフィルタ回路はまずまず設計通りに動いていると考えてよさそうです。
でも周波数特性を計っていないので本当のところは分かりません。
高域のクセはこれでも完全にはとりきれていません。
まだどこかにピークがあるみたいです。
中低音が薄く感じるのも良くない傾向です。
低音と超低音の音質の差もやや気になります。
うわー、気になる所がたくさんあるよう(泣)。