金属パテを盛る

ピューターインゴットの鋳込みはうまくいきました。
バリもなかったので金属を削る必要はなさそうです。
やや誤算だったのは冷却時間がかかりすぎて表面に結晶構造が出てしまい、
金属なのに多孔質っぽくなっています。
音には良さそうだから、まあいっか。
なぜか、一方は金色で一方は銀色に仕上がっています。
酸化膜の違いとは思うのですが原因が分かりません。
サブネーム「金さん銀さん」で通用しそうな程、色味に違いがあります。
まあ、いっか。
表面張力もかなり強かったらしく、ボルト穴周辺が平らじゃなくなっています。
これは気密性にも影響するのでなんとかしないといけません。
で、買ってきました、金属パテ。
100鈞にあるとは全く知らなかったので、由緒正しくホームセンターにて700円で買いました。
棒状のパテをカッターで切断してネリネリすると固まります。
この硬化時間の短いこと。1分ほどで硬化が始まります。
早すぎるよ~。
一発目は凹みを埋める間もなく硬化です。
ボルト穴は合計8カ所あるのですが、その都度練った方が良さそうです。
練っては貼り、練っては貼り…。
貼った後にはステンレスワッシャーを貼り付けます。
これでボルト穴の平面性はバッチリです。
元々のプレスフレーム部分を指ではじくと、金属音が尾を引きます。
パテがやたら余ったので、P800フレームに貼り付けましょう。
金属パテをテキトーに練ってくっつけます。
フレーム内側は振動板との接触が怖いので外側にだけつけます。
巨大になったフレームのおかげで、バッフル穴への接触はあり得ないので分厚く貼ります。
気をつけたのはパテの量が均等にならないようにです。
共振の分散のつもり。
要は「超」テキトーにつけただけですけど。
硬化してから指ではじくと、鳴りません。
硬化パテだけに効果ありますね~。
スポンサーサイト