容積変更

吸音材を減らした結果、中高音はかなり改善して音場感もよくなりました。
しかし、低音がダメです。
締まりがなくどよ~んとして中音の下ぐらいまで影響があります。
このあたりでワケが分からなくなってきました。
中高音に限って言えば今の状態がいいです。
でもこの低音は明らかにダンピング不足の時の音です。
セオリー通りにいけば吸音材を増やすべき音です。
しかし、入れすぎると低音以外に悪影響です。
もう一つのセオリーは容積変更です。
ダンピングが悪いということはシステムとしてのQゼロが低すぎるのではないでしょうか?
つまり現状では容積が大きすぎるために低音のダンピングが悪くなっているという可能性です。
減らすのは簡単です。
木材を束ねて吸音材で軽く包みました。
木材の容積はジャスト2リットル。吸音材の体積があるのでだいたい3リットルぐらいです。
6リットルあった空気室が3リットルまで小さくなりました。
早速、音出しです。
「…。」
低音がさらに悪化しています。
激しくボン付きます。
誰が聴いても悪くなったと感じる変化です。
ちょっとひどいなあ。
高音もやや荒れ気味です。
ダメだこりゃ。
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