内部は簡単

流し込んだシリコンゴムの型枠を外すとバリがかなり出ていました。
シリコンゴムの流動性は侮れません。
切れ味のいいカッターでサクサク切っていきます。
ユニットとの境目は振動板が動きやすいようにテーパーに切り込みを入れます。
取り付け穴によくやる加工ですね。
ユニット組み立てはひとまず置いておいて、
エンクロージャーにとりかかります。
とは言っても4リットルほどの密閉型なので、
何の工夫もありません。
強いて言えば、ターミナル内側が定在波対策で階段状になっていることと、
MDFとPVC床材の二重構造になっていることです。
3mm厚のやや柔軟性のある樹脂とゴムのあいの子みたいな素材ですが、
PVCと裏にエンボスがあったので塩化ビニール製のようです。
持ってみるとその重さに驚く高比重です。
比重を計ってみると約1.5でした。重いはずです。
エンクロージャーもハイブリッドで振動を外に出さない構造のつもりです。
(PVCについて追記訂正行いました)
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