吸音材

P800はたぶん2Kにピークがあってクセがあるのでしょう。
フルメタルバッフルは他のスピーカーを比べるとボーカルが変です。
ツインホーンはそのクセが激しく出たので、ピークキャンセルの回路を入れてなんとかなりましたが、
フルメタルバッフルは微妙です。
電気回路を入れる程じゃないような気もするし、
かといって、気になるし。
吸音材の種類では、粗毛フェルトがこのピークに効く感じがします。
化繊ではだめみたいです。
手持ちのフェルトをぐるぐる巻いてのり巻きにします。
これを内部に斜めにいれてみます。
定在波が出そうなボックスでは中央に吸音材をかためた方が音にいい、
そんな思いこみがあるのでこのやり方になりました。
結果、まあ少しよくなったかな。
それよりユニットネジの締め方の方が影響があります。
ギュッと締めると切れ味、クセ、共に減り、低音が出ます。
低音や切れは欲しいけどクセはいらないので悩ましいです。
今さら遅いのですが、密閉型だと3.8リットルって小さすぎました。
倍ぐらいの容量を確保しておけば良かったとやや後悔です。
でも、この状態を記した書類をステレオ誌に送ってしまったので、
とりあえず完成です。
最終審査のお呼びがかかるといいんだけどなあ…。
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