PSTもどき

フルメタルバッフル、完成しました。
完成したのですが、やっぱりいろいろ気になります。
低音の薄さです。
トーンコントロールでは250Hzで+6dBでちょうどいいぐらいです。
密閉型だからか低音はダラ下がりのようです。
低音の質はいいみたいなのでトーンコントロールでもいい雰囲気ですけど…。
PST回路をひまつぶしに入れてみようと思いました。
250Hzだとコイルは5.0mHですが手持ちは1.0mHしかありません。
これだとブーストされるのは1.2KHz以下なのでPST回路とは言い難いブースト域です。
でもやってみました。
抵抗はそのへんにあった5.5Ωを使ったのでブースト量は約4dBです。
音出しです。
う~ん。ダメですね。
フルメタルバッフルの特長の音のキレがありません。
低音が厚くなった感じもしません。
中音がダラッとなってボーカルの下が淀むます。
パワーを入れると気にならなくなりますが、小音量時に特に帯域の凸凹が増えたイメージです。
コイルはやはり5.0mHはないとダメっぽいです。
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