スピ再技研その1

中野ゼロにて「スピーカー再生技術研究会」第2回オフ会です。
皆さんがスピーカーを持ち寄って聴き合います。
前回は四角いスピーカーが多かったのに、今回はヘンテコな形ばかりで、
色を塗るのが難しそうだったので白黒イラストです。
先に謝っておきます。すみません。
トップバッターは我らが鈴木会長。
「タモリ倶楽部」で紹介されたMCAP-CR型です。
その姿に驚きます。まずまともなスピーカーには見えません。
1本でステレオです。
初めに鳴らしたオルガンがしっかり鳴っているのに驚きます。
透き通るような音色で奥行き感が出ています。
ミサ曲はやや軽いですがいい雰囲気があります。
歪みが少ないので、もう少しパワーを入れたいと思いました。
ポップス系は中高音にややクセを感じましたが明るくハリがあります。
重心が高い感じもしますが、基本フラットです。
幾多郎ライブもクセを感じる音色ですが、これは音源そのままっぽいです。
エンヤはエコー成分が多いせいか低音の分離が少し悪く感じました。
総じて言うと、外観と音のギャップが激しいです。
ワイドレンジで明るい音色は生き生きと音楽を奏でます。
インパクト音も鋭く、量感は少ないものの低域にもワイドです。
MCAP-CR型の底力を垣間見ました。
2本で聴きたかったです。
個人で使う最大の問題は外観と設置面積の広さかな。
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