スピ再技研その7

オーディオコンポーネントのうちで一番音質に関わりがあるのがスピーカー。
そういう意見には私も大いに賛同します。
ところが、アンプの比重が高い音質のパラメーターに、
音場感、空間感があるような気がするのです。
この項目に関してはスピーカーとアンプが関係しあう率は五分五分ぐらいなのではないかと思っているぐらいなのです。
松さんの「ASURA」を聴き終わり、ふと冷静に考えてみると、
音場感を支えているこのアンプってすごいんじゃないかと思えてきました。
オフ会に持って来ていただいたアンプはマランツのPM7003でした。
もちろん「ASURA」が優れているからこそ、あの音場感が出るのですが、
しっかりドライブしているアンプもなかなかです。
このPM7003は実売5万円ぐらいのアンプでしょうか。
マランツ社の中でもさらに上のグレードはたくさんあるので、
やや安めの中級機といったところです。
技術革新で安いのに音がいいのか、
マランツ社がいいのか、
たまたま当たりの機体なのか、
アンプ設計が優れているのか、
「ASURA」につなげたらどんなアンプでもそうなのか、
ケーブルがスペシャルだから良かったのか、
ホントの理由はよく分かりませんが、このアンプってすごい!
ちなみにCDプレーヤーは同じくマランツのSA7003でした。
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