指向性?

塩ビ管のオフ会が終わってふぬけになっていますが、
スピーカーの配置を変えてみました。
しまってあった「ツインホーン」を上にのっけてみます。
「フルメタルバッフル」と同じくP800の落選スピーカーです。
このスピーカーは我が家では珍しくまったり系の音です。
かといって豊かな感じでもない困ったヤツです。
補正回路を組み込んでクセは取り除いていますが、レンジも狭いかなあ。
久々に聴いてみます。
ゆるくて暗いです。
やっぱりいまいち。
またスピーカーの配線を入れ替えてみます。
別のスピーカーとも聴き比べです。
あれ?今度はいいぞ。
上のレンジが広がっています。
???
さっきとの違いは、スピーカーコード?
スピーカーセレクターの位置?
いやいや、それでこんなに変わるわけが…。
あ、向きです。
今はやや内向きに配置されています。
これか?
きっちりリスニングポジションにユニット正面がくるようにセッティングし直します。
緊張の音出しです。
高域がすうっと伸びています。
「フルメタルバッフル」と遜色ないレベルです。
これなら一応Hi-Fi(死語)を名乗っても良さそうです。
音質が安定していないように感じていた原因だったのか。
どうやら、指向性がとんでもなく鋭く、真っ正面から聴かないとダメなようです。
フロントホーンがすごく深いのが原因ですね。
最初に作った時は別ユニットでしかも深さが半分ぐらいだったので気付かなかったのでした。
一人で聴くにはいいのですが、このままではオフ会には発表できそうにもありません。
というか、また落選作品を出そうと思っている自分がコワいです。
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