塩ビ管オフ会その1

11月6日に横浜ラポールの視聴覚室にて「集まれ塩ビ管スピーカー 関東オフ会2011」が開かれました。
今年も行ってきましたので主観レポです。
一人当たり15分の持ち時間になります。
主催者、たてちゅうさんがトップバッターです。
2011ステレオ誌の自作スピーカーコンテストで本戦出場を果たした「アムロ専用塩ビ管スピーカー」です。
写真よりは見た目はコンパクトです。
ユニットはもちろんステレオ誌付属のP800。
どこがアムロってそりゃ色です。
塩ビ管ってこんなにきれいな色に塗れるんですね。
音出しで、いきなりガンダム音源です。
全体的に軽いストリングスを聴かせます。
ガンダムがピンチの時のBGMはもっと重々しい雰囲気が欲しかったところです。
高音に張りがあってボーカルが若々しいです。
ジャズは全体にいい感じでサックスも厚みがあります。
ステレオ誌の発表の時も感じましたが、ものすごく音場感がいいです。
定位も抜群。
今回もその実力を発揮して中央に定位がビシッと決まります。
塩ビ管特有のクセを指摘されている方もいらっしゃいましたが、
自分にはよく分かりませんでした。
全体のバランスで言うとユニットの弱点がそのままスピーカーの弱点になるようで、
高音の伸びがイマイチで透明感のある高域とはいきません。
この会場のせいだとは思いますが、低音に締まりがややありません。
神楽坂では良質の低音を響かせていたのに残念です。
もっと大きい入力で聴いてみたかったです。
さすが、本戦出場だと思いました。
スポンサーサイト