イコライザー組み付け

イコライザーと言っていいのか分からないのですが、
そいつを本体に接着します。
たったそれだけでも意外と難儀します。
一晩置いてから音出しです。
正面から聴くと高音まで程よいトランジェントで伸びて中央定位がいいです。
イコライザーをつける前より中域の分離が良くなったように感じます。
さて、問題の指向性です。
30度ぐらい傾けて設置すると、ありゃ、高域が減衰しています。
普通のスピーカーを真横に向けたような感じです。
いろいろなソフトで聴いても同じようなフィーリングです。
高域レベルは高くなったけど肝心の指向性は改善されていません。
だめじゃん。
やっぱり音響レンズじゃないとだめかなあ。
音はトランジェントがやや良くなって、男性ボーカルの下が淀むような感じがやや改善です。
それでもまだ少し淀むけど。
反面、低音の量感が減った感じも受けます。
パーフェクトフルメタルバッフルと聞き比べでは、中域の音圧がツインホーンの方が強いです。
すっきり系のフルメタルに対して、ツインはこってりしています。
中低音の量感が減ったのでやや腰高になった気もしますが、音質傾向に変わりはないようです。
今回のブツはユニットの保護カバーと思えば、機能性は上がっています。
そう自分をだましつつ、聴いてもプラシーボは弱含み…。
イヤミではないのですが、ホーンっぽさも出てきたみたいにも思えます。
低音については、内部の吸音材を減らした方がいいみたいです。
なかなか終わりません。
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