目指せ!3D

このところ連続して「ステレオ誌」を購入しています。
もちろん目当てはオマケ。
前回の1月号はデジタルアンプがついてきました。
直近の2月号はチェックCDです。
チェックCDは「ステレオ誌」としては第2弾です。
「目指せ!3D」というサブタイトルがついていて、
室内楽がマイクセッティングでどう変化するかを聴き、
機器のセッティングをしましょう、という内容です。
木管5重奏の室内楽はマイクによって聞こえ方が全然違います。
ミキサーの方ってこういうことを考えて作っているのですね。
で、ウチの聞こえ方では全然3Dになりません。
直接音間接音のミックス度合いと定位の硬さの違いぐらいしか判然としません。
細かく言えば音の立ち上がりの雰囲気がマイクによって違うなあ、
というところまでは分かるのですが、
奥行き感のある3Dになっているかと言われれば全然ダメです。
ステレオ技術において、奥行き感の再生なんてあり得ない、とは思っていません。
それというのも松さんの「ASURA」(初号機)を聴いてしまったからです。
スピーカー作り、オーディオ再生技術はあの立体空間再生の領域まで確実に存在するのです。
というわけで、改めて自分のがダメダメという確認がとれました。
エッヘン!