再始動

ツインホーンはひとまず放置します。
音響レンズを作るとぬかしておきまがら、舌の根も乾かないうちに前言撤回です。
音出し中のイコライザーの振動がかなりあるので、
音響レンズもこうなっちゃうのかな、という一種のビビリです。
また、これはスピーカーのせいか分からないのですが、
このスピーカーではソフトによって位相が変に感じるのです。
特にビートルズなんて変ですが、ビルエヴァンスなんか逆にいいのです。
このあたりも解決しないとやや気持ち悪いのです。
ネットワークが悪さをしているかもしれません。
さて、お次の材料は例のK-N1です。
アコースティックエアサスペンションを現代風に復活したかったのですが、
失敗でした。
方法論としては低音側をネットワークで見かけ上伸ばして、
高域のピークはノッチフィルタでごまかすというものでした。
今出ている音は…。
かなりいただけません。
「PARCオーディオ鑑賞会」の時のはまだネットワークが違っていたのでマシなのですが、
低域はレベルは十分なもののボアボアしてしまりがありません。
特にこのピークに関する音作りはキャラが激変するので難しいですね。
勉強になりました。
PARC オーディオ代表も言っていたように、密閉には向いていないユニットのようです。
素直にバスレフで再挑戦です。
バスレフっていうのが苦手なのは、あのダクト調整がダメなのよ…。
いろいろなダクトを比較試聴して冷静に分析する、っていうのができる自信がありません。
感性の勝負というか能力を試されているような気すらします。
でも折角買ったユニットをムダにはしたくありません。
今回は裏板を加工すればなんとかなりそうなので、
エンクロージャーも再利用します。
エンクロージャー容積をかせぐためにダクトは外付けになります。
バスレフの共鳴管の実験もできそうです。
spedの計算によるとΦ50のダクトでいいのですが、
汎用性をもたせるために塩ビ管の規格を確認しないと裏板の穴が開けられません。
お正月明けにホームセンター詣出です。
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