サブちゃん

あと1週間で赤パークミニことDCU-F102Wが届く予定です。
いろいろ情報を集めてみると、フツーの使い方では低音があまり出ないもようです。
ガーン、そうだったのか…。
意外にショックです。
しかも低音を出すにはかなりのエンクロージャー容量が必要なもよう。
バックロード用っていうのはそういうことなのか…。
パーフェクトフルメタルバッフルのケルトンサブウーハーに使おうと思っていたのですが、
何やら容量が足りなさそうです。
8cm級としては十分と思われる4リットル+12リットルの計16リットルダブルバスレフですが、
バスレフ15リットルで足りない雰囲気なので、この容量ではちょっとムリかもしれません。
シミュレーションでも60Hz付近に谷ができます。
かえって赤でないDCU-F101Wの方が良好な特性図です。
「箱を作るか…。」
いやいや、これ以上箱を増やしてどうする。
あまった箱ないかな。
目の前のスピーカー台に気がつきました。
もともとはサブウーハーなのですが、長らくスピーカー台になっていたので、
台としての認識しか持っていませんでした。
「これ、使えるかも。」
実は私の自作ではありません。
3Dスパイラルホーンスピーカーの特許をお持ちの竹中さん本人の製作です。
竹中さんは25cmのアルミウーハー用に製作されましたが、失敗作とのことで私が譲り受けました。
私が取り付けたユニットはFOSTER 「C250L24S1713」という2千円ぐらいの25cmパルプウーハーです。
これに「Helix H75改」と組み合わせて一時は世にも珍しいオール3Dスパイラルホーンシステムだったこともありました。
まあ、このFOSTER 「C250L24S1713」というのが超テケトーユニットで、
ほとんどのパラメーターが不明のくせして、fゼロが25Hz±5Hzというシロモノでした。
25Hzっていうのも眉唾ものですが、何だよ±5Hzって…。
で、現在放置状態のサブちゃんですが、いざ詳細なエンクロージャー情報を得ようと思うとこれがもうムリでした。
ご存じのように竹中さんのHP「音の実験室」は超リニューアルで以前の情報へのアクセスができません。
竹中さんとのメールももう手元にはなく、型番すらわかりません。
分かるのは25cmアルミウーハー用の階段状スパイラルホーンで内容積が約35リットルというぐらいです。
ホーン出口はバスレフ風の小さな穴になっています。
バックロードバスレフ的ですね。
いろいろ検索ワードで探してみましたが、見つけられませんでした。
内部構造は今となってはナゾの機体です。
「ナゾの機体」
ん、妙にカッコいいな。
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