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三男登場

裏はごちゃごちゃ


実に暇つぶし的なのですが、ダクトを三男に換えてみることにしました。
三男ダクトは以前の試聴では低音増強にはあまりなっていない感じがしていました。
でもノッチフィルタが入って帯域バランスが変わったのでまたお試しです。

今回、再び登場願った一番の理由は、
FOSTEX G1302MGのダクトチューニングデータが手に入ったからです。
FOSTEX G1302MGはK-N1と同じ13cmウーハー使っている機種で、
2機の同径ウーハーをバスレフスタガーにしています。
ボトムを受け持つウーハーのダクトチューニングが65Hzだそうです。

意外に高い印象です。
再生周波数帯はマイナス10dbで45Hzなので、
ダクトチューニングが65Hzという記事は間違いないでしょう。

方やK-N1に用意したダクトは3種類。
長男43(45)Hz、次男49Hz、三男59HzでどれもG1302MGより低いチューニングです。
FOSTEX様とずいぶんかけ離れたダクト周波数なので、ビビりが入ったというのが本音です。
実際、次男では低音と中音のつながりにやや難がある感じもします。
レベルの問題なのか、締まりの問題なのかがはっきりしませんが、
三男なら中低音のレベルは改善するはずです。

PARCオーディオのホームページにはこのDCU-131Aのバスレフ箱が2種類推奨されていて、
それぞれのダクトチューニング周波数をspedでシミュレーションしてみると、
56Hzと65Hzです。
小箱の方は65Hzで偶然にもFOSTEX G1302MGと一致しています。

ダクトは裏板にネジで留まっているだけなので、交換は5分ぐらいで終わります。
音出しです。

低音の伸びがなくなってやや迫力不足です。
和太鼓のブルッと来る、音にならない迫力が次男ではわずかに感じられましたが、
三男では後退です。
全体的には低音がすっきりしていますが、中低音のレベルが上がったようには感じません。
分解能も変わらないフィーリング。
レベルが全体的にただ落ちただけのような気がします。
それでいて締まりがよくなった風ではなさそうです。

ダメだな三男。



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