ティッシュその後

バックキャビィにティッシュ箱を入れてみた結果は上々です。
低音に締まりが出ました。
ポート音圧は変わらないような…。
低音の質はよくなりましたが、かえって低音不足のようにも聞こえます。
そのままの状態で今度はスロート面積を変えてみます。
イラストの赤くぬった部分がスロートです。
木片を並べて穴を下からふさいでいきます。
高さ8cmに積んだ状態で低音がよく出ます。
面積で言うと80平方センチから34に減少です。
しかしながら、これでも振動板面積の1.2倍にるので大きい部類でしょう。
とりあえず8cm分だけ木片を接着しちゃいます。
改めて音出しでチェックします。
やや上の方にあった重心バランスがやや下がってちょうど中位になりました。
低音は以前よりは出ていますが、最低音はやっぱりダンゴっぽいです。
相対的に中高音のレベルが下がって、マイルドな印象です。
切れ味はやや後退です。
定位は相変わらずイマイチで、特に中央定位が安定してない印象です。
文字で書くとボロクソのようになってしまいますが、以前よりは良くなっています。
あ、これってコイズミ無線のバックロードの音に似ています。
ユニットを送ってもらう時に、
「バックロードの図面も添付してくださいね。」
とお願いしてあったのに、実は入っていませんでした。
現在、図面を入手できていないことが悔やまれます。
どんなパラメーターだったんだろ…。
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