つきすすむ

DCU-F102Wを取り付けてしまったら音出しです。
まあ、とりあえず片chのみでSA/F80AMGと直接比較してみましょう。
赤パークミニの方は背面空気抜きに難がありますがやってみます。
比較CDはもちろんビートルズの「ペニー・レイン」。
40秒辺りのスネアドラムがポイントです。
アンプをモノラルにしてまず赤パークミニです。
おお、出ます。スネアドラムが聞こえます。
意外だなあ。背面の空気の通りが悪くても低音が出るんですね。
中高音のハリは以前のままです。
F80AMGです。
全体的に能率が低いのでボリュームを上げます。
こちらもちゃんと低音が出ています。
中高音が穏やかな分、F80AMGの方が低音が出ているような気もします。
低音のクセは少ないです。
ただ、フルレンジで聴くにはかなり暗い音です。
もう片chもDCU-F102Wに交換してステレオで聴いてみます。
中央定位はいいですね。
ステレオになった分聴きやすいのですが、低音がすっごく出るって程ではありません。
いろいろソフトを変えて聴いてみると、100Hz以下はだら下がりのようです。
そこから下は特に大きなギャップもピークもないようです。
spedでは50Hzに大きな山がありましたが、聴いた感じではありません。
音質は難ありで、100Hz以上のウッドベースなんかは良いのですが、
その下の音は急激に雰囲気が変わり、締まりがありません。
やはり、背面通気が少ないから低音が弱いのでしょうか?
しょうがない、やりますか。
またもや回し引きです。
ユニットを外して内側をテーパー状に切り落とすことにしました。
竹中さんのサブウーハーは21mmMDFですっごく苦労しましたが、
今回は15mmランバーコアなのでかなり楽に進みます。
最後に掃除機で中に落ちたおがくずを掃除しました。
ついでにユニットアダプターを取り付けるナットを交換しました。
のせさんから教えてもらったE型という鬼目ナットを使ってみたのですが、
どうも具合がよろしくありません。
ランバーコア板の根性がないからそうなのか、
下穴のサイズが悪かったのか分かりませんが、
ボルトと一緒にクルクル回ってしまいます。
E型を普通のつめ付きナットに変更しました。
で、音出しです。
ええと、変わらないです。
背面空間が天と地との差もあるのに、違いが聴き取れません。
低音の出方もその他も変わったようには聴こえません。
これには驚きました。
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