第2回PARCサウンド鑑賞会その1

待ちに待った第2回「PARCサウンド鑑賞会」です。
前回と同様、新橋のピルの一室です。
申し訳ないことにコブ付きで参加してしまいました。
チビのお相手をしてくださった皆さん、ありがとうございました。
食い散らかしてすみません。
トップバッターはブログ「根性無しの山羊座」で今回の主催者keikさん。
ウワサ通りの美しい白い機体に黄色いケブラーコーンが映えます。
すっごくツルツルで裏まで仕上げにぬかりはありません。
位相調整のためのアダプターがウーハーについています。
音出しです。
ボーカルが前に出てすごくはっきり聞こえます。
楽器を含めすごく明瞭な鳴り方です。
それでいてキツくはありません。
マイケル・ジャクソンです。
ソフトのせいだとは思いますが、レンジが狭く感じます。
私のマイケルのソフトもレンジが狭く感じるので、彼のミキシングの傾向かもしれません。
試聴位置の問題かもしれませんが、中央定位はやや甘い印象です。
でも左chのキーボードがゾクッとするほどリアルでした。
初音ミク。
マシンボイスがこういうオフ会で流されるのは珍しいのではないでしょうか。
これも各パートの分離がいいです。
ベースはソリッド。
ギターと女声ボーカルは
もう少しギターの胴鳴りが欲しいところですが、そういう録音なのかなあ。
すっきりとしたボーカルが魅力です。
難しい2wayでのボーカルを巧みなネットワークで聴かせる美しいスピーカーでした。
このぐらいきれいに仕上げられればウチみたいに処分しろって言われないんだろうなあ。