スキャンピーク 10F/8422-03

また買ってしまいました。
ステレオ誌8月号。
付録がスキャンピークの10cmフルレンジ。
ネット情報ではむき出しで箱に入っているので注意とあったので、慎重に箱から出しました。
確かにむき出しです。
納められている2つのユニット間隔が絶妙で線描きだけだとおっぱいみたいです。凹んでいますが。
スキャンピークと言えば高級ユニットとして私でも知っているぐらい有名ですが、
この10F/8422-03はそんな気配が皆無です。
バリの処理が雑な樹脂フレームが目につきます。
バッフルと接する部分の平面度が非常に不安な出来です。
「取り付けが難しいな…。」
ユニットを目の当たりにしての第一感想です。
3カ所あるネジ穴からフレームの端まで2mmぐらいしかありません。
木ねじ固定なら大丈夫そうですが、ボルト固定だと穴位置の精度要求が高そうです。
というか無理なのでは…。
バッフルを金属鋳造で再チャレンジしようと思っていたので、取り付け方法は考え直さないといけないようです。
昔のウーハーみたいにヒンジでの固定が現実的に思えてきました。
ボビンの仕上げは美しいのですが、見れば見るほどチャチなフレームです。
半光沢の振動板の雰囲気もラジカセライクです。
ほんとにスキャンピーク?
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