穴を広げる

低音の量感には不満があるので、ダクトを取り替えてみることにしました。
今あるダクトは布でふさいで、めくら板でふさいでいた方にφ45のダクトを取り付けます。
最初の穴は□30だったので面積で約1.8倍になります。
音出しです。
あ、いいですね。
量感が出ました。
伸びは問題ない感じです。
ダクト内部に張ってあった綿を取り去ると更にいい感じです。
これでいきましょう。
テケトーに突っ込んだ布がはみ出ていてやや気になります。
入れ直しましょう。
で、布を抜いたら、一気に低音が聞こえます。
あれ?ダクトが二つの方がいいのかな?
試しにダクトが2つの状態で聴くと圧倒的な低音の出方です。
ややボーボーいってますがボーカル域には影響はないようです。
二つのダクト長を計ると、偶然同じ60mmの長さでした。
φ56mmで長さが60mmのダクト1つと同じ状況になりました。
ボーボーいっているのでこのままフィニッシュという訳にはいかないでしょうが、
タンデム化してから調整をかけましょう。
イラストはダクトが2つの場合のシミュレーションです。
110Hzの谷は相変わらずですが、100Hz以下のレベルが上がっています。
下の伸びは50Hzどまりですね。
こんなに低音が出るユニットだったんだ…。
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