命名ジグザグ

スキャンピークを使ったスピーカーの構想がまとまりました。
下はダブルバスレフで上はタンデムドライブとなります。
タンデムダブルバスレフっていう言い方でいいのかな?
露出しているユニットが45度上を向いているのは高域の減衰を狙ったものです。
ユニット向きは外に振ると中央定位がとたんに悪化しましたが、上に振る分には定位悪化が少なかったからという理由です。
特性図からも30度特性が丁度フラットになってます。
45度の三角が最小体積になるように奥行きのないトンガリがついたようなデザインが特長です。
問題は三角部の固定ですが、上に乗っけるだけという原始的なやりかたにしました。
しかし、加重はかけないと空気漏れを起こすので、
ムリムリにバッフルリングを取り付けて重くする予定です。
なんだかんだ言って、下のダブルバスレフ部はできているので、
上のタンデム部だけを作ればいいという省エネ作戦。
タンデムの計算式が分からないので、出たとこ勝負で調整します。
というかタンデムのメリットが皆無という可能性も否定できないので、
その時は下のバスレフ部をケルトン化して
三角部には袴をはかせて密閉かバスレフで逃げるという情けないことも考えています。
そうなるとコンテストのレギュレーションの1mを超えてしまうかもという危険性もありますが…。
という訳で命名「ジグザグ」。
バッフルリングの型はスキャンピークに合わせてもう完成しています。
でも、あくまで型なのでこれに金属を流し込まないとブツにはなりません。
うまく鋳造できるかちょっと不安…。
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