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スピ再技研オフ会1

鈴木会長1

「スピーカー再生技術研究会」第3回オフ会が「すみだ産業会館」で行われました。
千葉に住む私としては錦糸町というのがありがたいのですが、天気はあいにくの雨です。

9時に集まってゴニョゴニョしているうちにあっという間に11時29分です。
予定より1分早く「スピーカー再生技術研究会」第3回オフ会が始まりました。
まずは先日行われたアンプのブラインドテストの結果報告です。
数字がいっぱい並んだレポートで難しかったです。

さて、音出しスタートです。
トップバッターは鈴木会長。
昨年はペットボトルのスピーカーに度肝を抜かれましたが、今回は箱形でホッとします。

MCAP-CR型でユニット違いのを2組です。
あ、特許取得おめでとうございます。
ユニットはタンバンでW5-1611SAF と W5-1880、どっちがどっちか分かりません。
一方はフツーの値段で、もう一方はとんでもなく高いようです。

まずは黒っぽい振動板の安い方から。
最初に飛び出してきた金管の音がいい意味でハードです。
高音のレベルがやや高いのか腰高な印象もありますが、低音はかなり下まで伸び、オルガンがブルブル来ます。
その低音が締まりもあって良質です。

お次は白振動板に銅色のセンターキャップカバーの高い方。
低音の量はこちらの方が多く、質は甲乙つけがたいです。
高域のトランジェントがややマイルドで金管が聴きやすいです。
ただ、音場の雰囲気から高域の伸びはやや劣るように思いました。

私の感じた双方の音場感、定位の評価は周りの方々と逆だったようです。
安い方が音場の奥行きが自然で定位も抜群で、それに対して高い方はスピーカーの前面に中域の定位が並びますが、奥行き感は薄く、定位もやや甘い感じがしました。
会場の方の多くは逆だったようで微妙にショックです…。

今回の機体はMCAP-CR型で私が見た中では最大サイズです。
小口径フルレンジの再生と思えない低域の伸びです。
両機ともレンジだけならマルチシステムはいらないと思わせる超ワイドレンジです。

どっちがいいかと言えば、音場感で安い方が好みかな。

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