スピ再技研その2

鈴木会長は3機種持ち込みなので、もう1つあります。
躯体サイズは先ほどのMCAP-CRと同じなのですが、これはとんでもなく重いです。
しかも高そうなユニットがむき出しなので、運ぶのにちょっとビビりが入ります。
ウーハーを10個のネジで固定する見たことがないユニットです。
お話によるとエソテリックのMG-10のユニットだそうです。
2WAYバスレフで音出しです。
フルレンジと違い中音のキツさが皆無で上のレンジがスッと伸びています。
上品で繊細な音です。
低音の量感は少なく、帯域バランスはやや上に重心がある感じです。
ソースによっては低音の出がすごく感じるものもあれば、全然出ないと思うものがあって下側の伸びはバラバラに感じます。
ディップがあるのかな?
ネットワークがうまくいった時のような2WAYの良さが出ています。
特性インシュレーターと入れるとますます繊細。
見た目通りの高級な鳴り方に思いました。
ちなみにMG-10は会場にはありませんでした。
比較で聴きたかったなあ。
スポンサーサイト