スピ再技研その6

5番手は中田さん、「SSC-X試用デモ」。
SSC-Xというのはスピーカーの特性をパソコンでコントロールできるソフトです。
周波数特性はもちろんのこと、遅延特性も変えられるとのこと。
すごいなあ。
スピーカーがないとダメなので「GAMATAMA」に引き続きご登場願います。
まずはスイープ音でなにもしないスピーカー特性をマイクで測定します。
次はパソコン画面で補正特性を調整です。
再度、スイープ再生で確認。
驚いたのは補正技術より、鈴木会長の耳の良さ。
ボケッと聴いていたので、変わったのかどうなのか全然分かりませんでしたが、
会長は一聴しただけで高域ピークがなくなっていることを指摘。
すごいなあ。
何度かやってもらうと、なるほどちょっと違うかなぁ。
音楽再生であるなしを比べてみると、
確かに違います。
特に低域の補正は分かりやすかったのですが、どっちがいいかと言えば何もしない方がいいようにも聴こえました。
短い時間なのでこのソフトの威力を結論つけるのには早いと思うのですが、
アクティブイコライザーは中高域の補正は良好な結果、低域はスピーカーとの相性があるようです。
今のところ、低音はメカニカルで制御っていうのに分がある気がしました。
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