2017スピ再技研3
加藤さん、「PMP-600」
実物のフィニッシュはきれいですよ。
ステレオ誌のコンテスト応募作品です。
ボイド管を使った太鼓のような形です。
多自由度バスレフのM-CAP型で、
2本のダクトはダブルバスレフになっていて、
それぞれ共振周波数を変えています。
とにかくボーカルが美しいスピーカーです。
中低音の淀みもなく、女性ボーカルも艶やか。
定位も抜群です。
ジャズの各楽器の分離も良好。
6cmユニットとしてはワイドレンジです。
弱点はやはりユニット。
どうも高域の伸びが足りないように聞こえてしまいます。
ニアフィールドならいいのかな?
ただ、フルートの乾いた感じはすっごくリアルでした。
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