黒にした
三段MDFの第三ダクトとグリルは3Dプリンタで作ったのですが、むちゃくちゃ不評です。
原因は色。
CGの色とそっくりな水色です。
これがつや消し黒のボディーと合わないそうな。
しかも半透明の水色なのでプラ感強しです。
個人的には初代iMACみたいでオシャレ路線かと思っていましたが、
世間との感覚の乖離を実感いたしましたです、はい。
で、新たにデザインし直して、黒で作り直すことにしました。
上のCGが、作り直したデザインです。
え?どこを直したか分からない?
中央のリングがプチホーンになっています。
それだけなんですけどね。
で、つや消しっぽい黒でプリントしたものを取り付けました。
そりゃ同じ色だから合わない訳がない。
結果、パインのクリア塗装とMDFつや消し黒のツートンカラーとなりました。
さて、音出しですが、
色が変わっても当然音は変わりません。
ちょっと前に上下に補強した時に音が変わった感じがしてましたが、その感覚は続いていて、
気のせいではないようです。
ざっくばらんに言うと、発泡スチロールとMDFの中間の音がします。
となると、
材質固有の音は、内部反射による影響よりも、外装材の影響を大きく受けるという仮説が成り立ちます。
発泡スチロール箱の箱鳴きで困っていた時に、
「外を板で覆えばいいんじゃない?」
そんなアドバイスを多数の方から頂いました。
今回の仮説が正しければ、スチロールの周りを板で覆うと、箱鳴きは治っても、音色が変わる、ということになります。
ん、ということは、MDFで箱を作ってスチロールで覆うと、いいとこ取り?
材質の音色のメカニズムってどうなっているんだろ?
誰か、検証してくれないかなあ。
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