入手できた
ステレオ誌の付録スピーカー、
マークオーディオ社製 OM-MF5をゲットできました。
入手するだけで達成感があります。
ほほう、これがペア1万円相当(音楽之友社談)のスピーカーか。
フレームを指で弾くと金属音が鳴ります。
プラじゃなくてホッとしますが、プレスで作られているので、そんなにいいモノでもないかな。
逆向きで取り付けようと思っていたので、プレスだと見てくれがイマイチになります。
一手間必要になりそうです。
取り付け穴は5つ。
端子位置から、頂点が下に来る五角形のネジ配置が標準になります。
マグネットは振動板面積に比べて大きい。
バッフル厚によっては裏面にテーパー加工が必要になりそうです。
フレーム幅は広いので、取り付け自体は簡単そうです。
パラメーターを見ていて気になったのは、ものすごく能率が低いってこと。
85.4dBしかありません。
ざっくり言ってフツーの半分の能率。
振動板も軽くてマグネットも強力なのにこの能率の低さは不思議でなりません。
定格入力は8Wなので、コンテスト会場はおろかオフ会でも十分な音量が出るか不安になります。
インピーダンスは4Ωだから、2発では直列になってしまい音量アップにはなりません。
必然的にシリパラの片ch4発にするか、ホーンにして耐圧を高めつつ能率を上げるのが現実的かなあ。
超裏ワザで低域をカットして耐圧を高める方法があるけど、そんな人は多分いないだろうな。
ロングストロークなのに応答性がいいっていうのもどんな魔法なんだか…
ロングストロークということは、ダンパーとエッジのストロークが大きいということです。
緩いダンパーでは、波形の立ち上がりはよくなるものの、波形の終わりの収束に時間がかかります。
ひょっとして、ストローク優先で柔らかいダンパーを使った結果、ボビンとマグネットの間隙が大きいのかも。
だとしたら、この能率の低さも説明がつきます。
ここの精度を上げることはコストに直結するってPark Audioの代表が話してたのを思い出しました。
で、ローコストを実現?
応答性はMゼロの小ささとダンパーとエッジの動きやすさで実現、かな?
ロングボイスコイルでMゼロが小さいってことは、よっぽど振動板が軽いのかも。
まさかとは思うけど、ボイスコイルが短いままだったりして。まさかね。その場合も低能率になります。
ダンピングとストロークのどっちの低歪率を優先するかっていう話なのかな。
あ、全部、妄想ですから信じないでください。
薄っぺらい紙面を一通り読んでみましたが、
大事な情報がない。
コンテストの応募要領が書いてありません。
最後の方に、コンテストありますよ、とは書いてありますが、詳しいことが分かりません。
せめて、締め切りとか、サイズ制限ぐらい書いてよ。
Stereoブログにも要領は載ってないよね。
コレって8月号を別に買えってこと?
何でこんなに手間ヒマかかるんだよ!
ロールプレイングゲームか。
気球船を手に入れるには宝玉を4つ集める、みたいな。
また本屋に行かなきゃ…