ノロノロと進む
命名 「乙Z(おつぜっと)」
初バックロードホーンの製作はノロノロと進んでおります。
名前をつけないと盛り上がらないので、
乙Z(おつぜっと)と名付けました。
お察しの通り、音道形状からの命名です。
180°折り返すところがないように作ったら、
ジグザグ音道になりました。
ベタです。
さて、乙Zの実物大図面ができたので、
実際の音道設計がどうなのか実測で計算してみました。
外形寸法は幅280 高750 奥700 mmで、奥行きが長くて、側面はほぼスクエアです。
測り方はいろいろな流派があるようですが、
音道の中心線を多角形に結んで、
10cmごとの音道幅をこれまた実測しました。
プロットした結果が、上の図です。
最後の20cm以外はほぼ計算値です。
よく一致していのるのは、側面投影がテーパー音道だからです。
バックロードホーン設計のポイントというか、
キモが分からないので、
やみくもに計算値に頼っています。
達人は多分こういう設計はしないだろうなあ。
だって板加工が超めんどくさいもん。
はじめ、2.2mの音道で設計をスタートしたはずなのに、
出来上がってみたら2.07mでした。
ざっくり言って、2mの音道になってしまいましたが、ユニット的には短くなって正解かな。
問題は、広がり定数が1.6だということ。
なんとなく、ホーンくさい音になりそうな気が…
よし、次は板取図だ。
「まだ、板取図もできてないのかよ」
そのご批判は至極ごもっともです。
でも、締め切りは半年後だし、楽勝楽勝!
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