ステレオ誌、コンテスト2
ステレオ誌のスピーカーコンテスト、
2次審査を通過した音出し作品以外にも
気になる作品がたくさん展示されていました。
その中でも、最大級に気になる作品はコレ。
「ヒロワタスピーカー」
渡辺弘さん
形は何の変哲もないスリットバスレフ。
素材が驚きのコンクリート!
コッソリ持ってみると、重い。
本当にコンクリートっぽい。
さらに驚くのが、裏板もコンクリートで、一体成型のようです。
いったいどうやって作ったのでしょうか?
中子を分解式で作ればいけるか?
それとも複数回の流し込みをしたのか?
音も気になります。
やはりエンクロージャーは硬くて重い方がいいのでしょうか?
よくよく見ると、既視感のあるデザインです。
生方バスレフに瓜二つ。
うーん、ヒロワタスピーカーの方がわずかに大きいかな?
ま、さ、か、
生方バスレフにコンクリートの外套を着せた、、、訳はないよな。
しかしながら、背面端子が同じようなバネ式なのも、妙に引っかかります。
いやいや、それならそれで、音がもっと気になります。
気になって気になって仕方がない作品でした。
PS
「ヒロワタ」って何だろうって、ずっと考えていました。特殊な「ひろ綿」を吸音材に使ったのかな?とか思っていましたが、ヒロシ ワタナベで「ヒロワタ」と気がつき、ますます聴きたくなりました。
スポンサーサイト