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調整は続くよ

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乙Zのお次のお題は吸音材です。

バックロードホーン完成後に吸音材を入れられる箇所は空気室とホーン開口部の二箇所。
開口部に敷き詰めるほどの吸音材の手持ちがないので、まずは空気室。

20cm角のニードルフェルトを突っ込んで、
木工用ボンドで軽く固定します。
1.95リットルの空気室にはこれで満杯で、
これ以上になるとスロートを塞いでしまいそうです。

音出しです。
ああ、何だか音が地味になったな。
ブックシェルフ型にガンガン吸音材を入れた時と同じ様な変化です。

低音の出も少なくなりました。
しかし、相変わらずどよーんとした感じは残っています。
この辺がバスレフとは違います。
すごくダメっぽい。

これ以上、吸音材を充填するのはムリなので、ここから減らしていくと最適量があるのだろうか?
ないな。

空気室吸音材量だけの調整ではダメそうなので、
次っ!

吸音材をそのままに、
テニスボールをまた3個入れてみます。
入れるとさらにキュウキュウ。

音出しです。
あ、低音にやっと締まりが出た。
でも、低音音圧が少ないかな。
また、ウッドベースで音圧が下がる音階があるなあ。
スネアドラムが弱いのがさらに弱くなったような…

気のせいか、高音も出なくなったかな?
ん、音離れも悪いかも。
落ち着いた音とも言えますが、
これまた地味で暗い音です。

まあ、全体にマイルドになって聴きやすくはなりました。
OM-MF5の中音キャラがやっと薄まった気がしますが、音圧はまだ高い。

そうなると、吸音し過ぎないように空気室容量を減らせばいいのかな?
となるとテニスボール作戦は失敗?
野球の軟式ボールでも良さそうですが、
テニスボール3個で450ccなので、
スタイロフォームで同体積を突っ込むことはできますね。

ちょっと気になったのは、
音量による帯域バランスが違うこと。
ラウドネスがいらない程度の音量と比較しても、
音量を上げるほど低音が出てきます。
ある一定の閾値以下はS/N比が悪化する印象です。
言い方を変えると、小音量時にホーンが駆動しきれていません。
吸音材のせいでこうなるのかな?
吸音材なしの時は気づきませんでした。
まあ、あくまで印象ですけど。

しばらくは、ニードルフェルト20cm角とテニスボール3個のパターンで視聴を続けていきましょう。
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