さよならCA-1000 こんにちはCL350
長年使ってまいりましたプリメインアンプYAMHA
CA-1000をドナドナしました。
不満があった訳ではありません。
飽きた訳でもなく、一言で言うと断捨離。
さらに言うと終活。
物、多すぎです。
実はアンプはまだ持っていて、
パイオニア M-25 っていうパワーアンプがあります。
アンプ2つはいらない。
パイオニア M-25 の方は人からの頂き物なので、
ドナドナする訳にはいきません。
別途プリアンプが必要になりますが、持っていません。
YAMHA CA-1000はプリメインアンプですが、
プリ部とパワー部を分離できて、
M-25を使う時はCA-1000をプリアンプとして使っていました。
でも、なんだかバカみたいです。
いろいろ思うところがあり、
プリアンプを別に購入して、
YAMHA CA-1000を処分という結論になってしまいました。
合理的な判断でないことは承知しております。
でもいいんです。
新しいプリアンプの条件は
特にありませんでした。
入力はCDだけでいいし、
トーンコントロールも使いません。
テープダビングもしませんし、
ラウドネスもフィルターもいりません。
冷静に考えたら、
電源スイッチとボリュームがあれば十分です。
あと強いて言えばミューティングスイッチかな。
だったらアッテネーターかトランスポリュームでいいんじゃね?
調べてみましたが、アッテネーターのみのプリアンプってどこに売っているのか分かりませんでした。
自作っぽいのはヒットしますが不安です。
一方トランス式プリアンプは小メーカーで受注生産していることが分かりましたが、
10万円コースは高すぎて手が出ません。
結局、ひと昔前の機能満載プリアンプを買うのが一番効率がいいのではないかとなりました。
古いアンプなら、レバーがあるのがいいなあ。
パチパチしたい。
で、ヤフオクで買ったプリアンプが届きました。
LUXMAN CL350
レバーがたくさんです。
箱を開けた第一声。
でかっ!
CA-1000と比較して
幅4cm 高4cmも大きい!
大きいデザインに見えなかったので、その大きさに驚きました。
その代わり奥行きは8cm短いですが。
良く考えたら、このCL350はラックスマンの名機
真空管式のCL35と同躯体。
真空管の排熱を考えたら大きいのは当たり前です。
ちなみにこのCL350はトランジスタ式。
人気低めで、お安く買えました。
が、フロントパネルはなぜかCL35II。
ダイヤルも真空管式のものになってます。
どうしてこうなる?
まあ、デザインはこちらの方が好きなのでいいです。
接続して、早速音出しです。
あらら、
右chから音が出ないよ。
接続をいろいろ変えて原因を探ると、
パワーアンプが原因っぽい。
だいたいヒートシンクの片側が冷たいままです。
このパワーアンプがあるからプリアンプを買ったのに、パワーアンプが故障してたら意味ありません。
ううむ、どうしよう?
まあ、とりあえず音でも聴くか。
プリアンプのステレオモードスイッチがいきなり役立ちました。
モノラルでの左chだけですが、いい感じ。
すごくふくよかに鳴ります。
プラシーボってすごいな。
PS
スイッチの感触が驚くほど良い。
適度な抵抗感とスムーズな動き、
何よりしっかり固定されてダンピングが効いた感じでびっくりの高品質。
ああ、断捨離になってねえ!
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