反省
音道設計をあれこれ考えれは考えるほど、
第一気道と第二気道を前後2段に配置するのは難しいと思えてきました。
まず、各気道のつながりをスムーズにすることが難しい。
特に第二から第三へは、気道幅と高さが同時に変化するのが難点です。
内部部材を増やせば解決はできますが、
それらの重量を支えるにも、更に部材が必要になります。
第四気道まで作ってやれば、
つながりはいけそうですが、
今度は、開口部付近がエクスポネンシャルホーンにしづらい上に、相当複雑です。
工作精度もだんだん不安になってきました。
組み立てた後に、内部部材が脱落したら目も当てられません。
「スワン」ほどの複雑な工作が私に出来るとは到底思えません。
更に、背面気室からの第一気道へのつながりもスムーズではない。
具体的には、スロート幅と第一気道幅を合わせるのが難しい。
音道幅が一定のCWホーンはこれらの問題が発生しません。
普及している技術にはちゃんと訳がある事にやっと気付いたよ。
設計のやり直しだな。トホホ。
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