トリプル石田の衝撃!
ちまちまと部材を作っています。
といっても、作るのは3Dプリンタ様。
ホーンが2chで4本もあるややこしい構造にしたもんだから、
部材も二倍二倍!(ココ懐かしがること)
MDFとPLAのハイブリッドになるので、
その接続精度が大事なのですが、
CAD図面のようにはいかない。
ところで、3Dプリンタで使うPLAは1%以上の収縮があります。
安定して1%ならいいのだけど、
場所によってビミョーに違う!
それに加えてプリンタ本体の精度も怪しい。
もう8年も酷使してるから仕方がないかな。
そんなこんなで、出力された部材の修正が必要になってきます。
CADで直せるのは直して再出力。
それもダメな時はスキマを埋める部材を作って接着。
削るのは大変なので、
どうしてもダメな時は部材を足す方向で出力します。
足す部材もその都度調整。
オマケにマグカップ程度の大きさしかプリントできないから、
ものによっては2分割。
プラモ製作みたいなチマチマした作業ばっかりやってます。
あ、既視感。
ディアゴスチーニっぽいぞ。
一週間で一冊ずつ買って、一年で完成するヤツ。
実にチマチマしてました。
あれでスピーカー製作なんてどうでしょう?
ディアゴスチーニ
「1年で作るバッロードホーンスピーカー」
初回は何と490円!
監修は東西の石田さん両名。
エンクロージャー部品製作は大山さん。
後半の半年はアンプ製作、
コレまたアンプの石田隆さん監修。(ハンダコテ付)
何と、トリプル石田 さんと大山さん!
一部には熱狂的に歓迎されそうです。
でもまあ本心では、
もっとこう、そう、丸ノコやチェーンソー、ルーターなんかを使って、
ゴーカイにスピーカー製作といきたいもんです。
そして、漆やカシューの華麗なフィニッシュ!
そうして、発表の場では、
「さすがの工作技術ですね」
とか
「どうやってこの面を作ったんですか!」
なんて言われてみたい。
ところが現実は、
「よくこんなの作りましたね」
とか
「コレって、何か意味がありますか?」
って言われる(泣)
つづく
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