fc2ブログ

背面気室の分離方法

20220709120029589.jpeg




スピーカーができてもいないのに、
ちょっと、プレゼンをイメージしました。

バスレフとバックロードを並列しているだけなので、
そこに新味はありません。

問題というかポイントは
振動板背後は、どの距離までm0に含まれる空気なのだろうか?
というところに尽きます。

簡単に言うと、振動板背面のどの距離からバックキャビィを分離すれば気室を分離したことになるのか?
1mm?1cm?

今回は勝手に、
フレームまでは空気と振動板は同じに動くんじゃね?
と仮定して設計しました。

そんな訳あるか(怒)
なんて意見がオフ会で出たらどうしよう。
ガクブルです。

振動板直後から気室を分割するなんて、
振動板にダンパーでもついていない限りムリだよなあ。
ん、あれ?
振動板にダンパー…

やる気なら出来るんじゃね?
コーン紙の表にリプを接着した振動板は
過去に流行ったことがあるし、
裏に何か貼っても問題ないよね。

じゃあ、放射状に振動板分割するようにダンパーを貼れば、気室分離は完璧に出来るんじゃね?

デュアルダンパーってどっかで聞いたことあるな。
直近では、パークオーディオのアルニコ高級ユニットがそれだ。
ボイスコイルの両端にダンパーをつけた構造で、ワクワクした覚えがあります。
お値段にはワクワクしなかったけど。

他にもデュアルはあって、
ダンパーを二重に重ねたものが多いな。

でも振動板に取り付けたものは見かけません。
そもそも論で、
ダンパーの役割はボイスコイルの保持と制振なので、振動板につける意味はなさそうです。

んー、でも制振が必要なのは振動板も同じだよな。
だいたい、制振剤なんて塗っているコーン紙も多いのだから。

振動板に放射状のダンパーをつけてみたらどうでしょう。
エッジレスにすれば駆動抵抗はそれほどまで大きくはならない。
肝心のダンパーの構造は、蛇腹形状に紙を折れば作れそうです。

組み立て式ユニットが4つ手に入ったら試してみたいな。

PS その昔、糸釣りダンパーってのも流行ってね…



スポンサーサイト



06 | 2022/07 | 08
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
FC2カウンター
プロフィール

ケイさんです

Author:ケイさんです
音楽を聴いたり機器をいじったり、だらだらしてます。

最新コメント
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR