高域グダグダ話
どうにも高音が気に入りません。
もっと、スッと伸びて欲しいのに、
耳に引っかかります。
まあ、DCU-F102Wのせいなんですけど。
F特では10kHz以上は5dB程度レベルが高い。
ここをメカニカルに何とかしたい。
メラニンフォームをユニット前面に配置したのも、その一環です。
レベルは落ちたように聞こえますが、
音質はそのままで、やっぱり好みでない。
高音の音質改善ってどうするんだろう?
経験上、バッフル材を硬くすると高域のクセが強くなるような気がしてます。
じゃあバッフルを柔らかくすればいいのか?
元々MDFだから十分柔らかい上に
それ以上に柔らかくするのは、
表面に何か貼るぐらいしか思いつきません。
ところが、この機体はユニットを外すと多分復元できません。
複雑なバックキャビィに両脇からガッチリ挟まれているので、
取り外す時も再取り付けの時も、多分配線が持ちません。
バッフル面に何かを貼る作戦は、
ユニットを外さないでできる範囲に限られます。
あと、難易度は高いけどやはり音響レンズかな。
バッフル貼りと音響レンズ作戦は次の手として、とっておくことにします。
メカニカルになんとかと言ってたくせに、
超安易にコイルを買いました。
1.2mH。一個600円也。
ユニットが6Ωなので8kHzから6dB/octです。
中域を凹ます回路は入れたことがありますが、
フルレンジで高音を落とす回路を入れるのは初めてです。
でもコイルで音質は変わらないだろうなあ。
コンデンサーだと音が変わるって言うから、
無理やりコンデンサーを通過する回路を挟むってことは可能だと思う。
やらないけど。
エンクロージャー内部にはもうアクセスできないので、
必然的にコイルは外付けになります。
ブラブラを避けるために取り付けブラケットを作りました。
パコっとはめて、ネジ留め。
あ、空芯コイルに鉄のネジはダメなんだっけ?
アルミや真鍮ネジならいいのかな。
アルミのネジって売っているのか?
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