スピ再技研オフ会2発目
2発目は鈴木会長。
ツリー状になった外付けツイーターを持参です。
四角枠内にツイーターがあり、
それが4個縦につながっています。
それぞれが90°水平方向に違った向きに取り付けられており、
音場型ツイーターになっています。
バーチカルクワッドって言い方は正しいのでしょうか?
四角枠は角材をただ接着したように見えて、
貫通したダボで組まれています。
しかも一カ所につき2本。
一つの四角枠に8本のダボを使っているという労作です。
四角が2chで8個なので合計64カ所のダボ継ぎ!
あ、斜めに1箇所だけの部分もあったから、
もう少し少ないかな。
まあ、とにかく恐ろしく頑丈です。
ユニットは秋月電気で購入だかで、
100円?150円?
皆さん安さを競って3桁円ばかり言うので、
正確な値段を忘れてしまいました。
ツイーターなのでメイン機体が必要なのですが、
1発目のもの(87.4dB)を使ったら能率が合わないため、
鳴っているんだかどうだか分からない状況でした。
秋葉さんの発表作品(85.6dB)に変更して、音出しです。
クラシックやピアノのソースがメインです。
ああ、確かに効果ありです。
2dBしか違わないのにずいぶん違ってバランスいいです。
OM-MF519を使った秋葉さんの機体
「バックロードホーン+アルファ(バスレフ付き)」は
比較的軽めの音を出しますが、
さらに上が伸びるのが分かります。
定位はユニット上に並ぶ感じのメイン機体に対して、
少し後ろに現れます。
音域によって定位の前後位置が違うので
ツイーターの効果の程が分かります。
個人的にはもう少し間接音が多い方が好みですが、
そうなると定位位置を合わせるのが難しそうです。
さりげない中に凄い木工技術を組み込んだ作品でした。
(今レポートは私ケイの主観に基づいたもので、単なる忘備録です。間違い等ご指摘いただけると助かります。また、特定の個人や団体を非難するものではありませんが、ご不快になる方がいましたら、削除いたします。)
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