これでいいのか?
ダイソー1800、
音出しの続きです。
後面開放型の宿命なのか、
F特がすごく暴れます。
元々のユニットがダイソーだから
と言うよりは、エンクロージャーのせいっぽい。
具体的にはピークとギャップが激しい。
ピークの隣にギャップがあるってことは、
干渉の可能性が高いよね。
この機体、置き方によって音がかなり変わります。
床置きと机上では、同じスピーカーか?
ってぐらい違います。
床置きの方が好みですが、
これのF特も実は酷くて、
中域のちょっと下が盛り上がっただけでした。
音響レンズの有無、
正面軸上以外のF特も様々測定しました。
一つだけツボにハマった置き方がありました。
机上設置で45°方向の特性です。(画像)
つまり、スピーカーを斜め外に向けて置くだけです。
7kHzにピークがあるものの、
それ以外の大きなピーク、ギャップはありません。
見事なカマボコです。
視聴では、
試聴環境が極端なライブなので、
反射音のクセが強い印象があるものの、
特に良くも悪くも無くといった感想です。
一応、音響レンズは効果があるみたいで、
45°方向の高域は一応確保されています。
しかし、コレで終わりでいいんでしょうか?
音的には、単にレンジの狭い少しクセのある音。
ってだけで、面白くとも何ともありません。
強いていいところを上げれば、
音場感はよく、
帯域によるバラツキも少なく、定位もキレイに後ろに並びます。
でも並ぶけれど音像は大きい。
うーん、
また、前回みたいに、
「つまんない」って言われそうな予感がします。
つづく…かな?
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