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K-N1ネットワークのナゾ

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ツイーターのことばっかり言ってますが、
本体のK-N1の状態も確認しないといけません。

コイツはアコースティックエアサスペンションを現代的に復活させてみようと試みた意欲的な機体でした。
低いQ0大きいM0、低いf0等、適したフルレンジユニットが見つからないので、
仕方なしにウーハーDCU-131Aをフルレンジにしました。

このユニットはウーハーのくせに高域がフルレンジ並みに伸びている変態なのです。
しかしながら、アコースティックエアサスペンションでの試みはあえなく失敗で、
最終的にはバスレフ型になってしまったのは
痛い思い出です。
 
自分で言うのもなんだけど、
むちゃくちゃ丁寧に作ってある。
とにかく高剛性。
バッフルと側板の接合には太い角材をぐるっと回してあります。
裏板固定の隅木も裏板と同サイズのバーチ材をくりぬいて使われています。
裏板を少しでも斜めに取り外そうとすると取れないぐらいキッチキチ。
たかが10リットルの容積に15mmバーチ材で、
塗装もしっかり、サランネットまで付属。
わざわざバッジまで作ってある。
背面の取り外し可能なバスレフダクトは角にテーパー加工までされています。
スゲーな10年前の私。
 
さらにはそれとは別に巨大なネットワークボックスまであります。
 
接続すれば音出しできるなと思っていましたが、そうはいかないようです。
ネットワークボックスの中身は配線されていないコイルだけがあります。

え?
配線されていないコイルが3個だけ?
 
これってなんだっけ?
昔のブログで確認しても、
こんなに巨大なコイルを使った回路の話が出てきません。
いや、探し方が下手なのか?

コイルはデカい順に20.0mH 6.8mH 0.85mHの三つ。

20.0mHなんてSPレコードサイズの重量級。
巨大すぎて別体にならざるをえなかったようです。
これだけ容量が大きいのに、0.85mHなんて誤差みたいなコイルもわざわざ設置しています。
 
いわゆるPST回路にしたかったのかな?
コイルを買った記憶はあるけど、最終的にどうなったか覚えていません。
コイツに見合う大容量コンデンサーを探すのに苦労したような、しないような…
記事にないってことは未発表のネットワークボックス?

それともアコースティックエアサスペンションにだけ使って、
バスレフの時は使わなかったんだっけ?
だとしたら、ちゃんと発表していないのもうなずけます。
コイルにはハンダの跡があるので、作った後にまた分解したっぽい。
しかし、今はコンデンサーも抵抗もないので、回路にすらなりません。
 
ひとまず、本体裏板側の回路から解析するか。
K-N1は別体ネットワーク以外にも、内臓のパッシブ回路があります。
確認すると、ブログ記事内にあるものと同じ回路でした。
ノッチフィルタとイコライザーのシリーズ回路だな。
パークオーディオDCU-131Aはアルミ振動板で7kHzに大きなピークがあり
この振動板がフルレンジで使えない理由がおそらくコレです。
ノッチフィルタはその対策です。

イコライザーは中高音のコントロールのようです。
バイパス抵抗を大きくして効きを強くしてますね。

配線も問題なし。
本体単独ならこのまま音出しができます。
 
しかし、なぜ別体ネットワークが存在するしているんでしょう?
イコライザーとPSTのダブルでF特を改善しようとしたんでしょうか?
うーん、10年前の私の思考が読めない。
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