黒いユニット
IGTさん宅にお邪魔いたしまして、
ご自宅のシステムを聴かせていただきました。
つい先日、お披露目の「エアサスペンション付きショートBH」が鎮座。
その時はFE103Enが装着されていましたが、
目の前にあるのは見慣れない全身黒いユニット。
FaitaPRO 4FE35-8
カッコいいルックスにグッときました。
深いプレスのフレームは黒。
見た目からしてかなりの高剛性。
これでいいんだよ!
無駄に豪華な限定版ばかり出すメーカーは爪の垢を煎じて飲んで欲しいものです。
これまた黒い不思議な素材のエッジ。
布でもゴムでもウレタンでもない。
何だろコレ。
そして織り目が見える浅いカーブの黒い振動板。
この材質も見た目では分かりません。
カーボンでもゲブラーでもなさそうです。
まさか布?
センターキャップは今時としてはかなり小さ目です。
これが、いい感じで鳴ります。
荒れたところがなく、
情緒的に音楽を聴かせてくれます。
女性ボーカルはしっとり艶やか。
それでいて、楽器の粒立ちがいい。
音楽に没頭できるタイプで
ハッキリ言ってFE103Enより好みです。
IGTさんのショートBHとの組み合わせは
大きな欠点が見当たりません。
低域もバランス良くワイドレンジで鳴っています。
しかも3,000円以下と安いらしく、
俄然、興味を持ちました。
中程度のバスレフ箱に入れれば、
誰でも高品質なシステムができそうな素性の良さを感じました。
繊細なプリメインアンプとの組み合わせも実にいい。
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