現状報告
「ケイはもう、死んでいる」
という噂はあながち間違ってはいないのですが、正しくは
「貴様には疲労困憊さえ生ぬるい!」だけなのです。
公私のゴタゴタと同時並行的に音出し環境の整備を行なっていました。
自分史上最も音出しに適した環境ゲット。
広さ40平米ぐらいで天井の高3m超の鉄筋コンクリート最上階角部屋。
倉庫に隣接しているので、
いくらでも大音量が可能です。
メインスピーカーはと言うと、
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【乙Z】
ユニット マークオーディオ OM-MF5 1個/片ch エンクロージャー形式 フロント&バックローディットコンビネーションホーンシステム ホーン形式 リア:エクスポネンシャルCWホーン フロント:ハイパボリックホーン
エンクロージャー素材 スタイロフォーム40mm厚 音道折り返し回数4回
バックキャビィー 1.95リットル-0.45リットル(テニスボール3個)=1.5リットル
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スペック表なんてどうせ誰も読まないと思うので、ザックリ言うと、
stereo誌のオマケユニットで作ったバックロードホーン、「乙Z」(おつぜっと)
コンテストには間に合わなかったというエピソード付き。
手持ちでまともなスピーカーがコレしかないのよ。
既存の図面のコピー制作の経験あったのですが、
初めて自分で真面目に設計したバックロードで、愛着がありまだ捨てられない。
スタイロフォーム躯体なのが変態的です。
でも量感過多なのが気に入らない。
そこで開口部にいろいろ詰め物などしてコントロールしてましたが、根本解決には至らず。
今回環境は正面の壁一面がデカい有孔ボード。
背面端子を壁にピッタリ着けて設置すると、
背面周囲に2cmほどの隙間ができます。
コレで音出しすると低音の締まりが向上。
まあ、あくまで改善レベルだけどね。
バックロードホーンは南斗真拳並に流派があって、
ホーン開口部をどの面にするかで、揉めてるようです。
私はなぜか、背面に開口部を開けることが多いのですが、
それは単に工作の都合で、音がどうこうとか考えてません。
まあ、セッティングの自由度でいうと、今回のように広い部屋なら背面に開口部があった方が便利かな。
あくまで、音が良いではなくて、「便利」ね。
せっかく大音量可能環境なのに、ユニットの耐入力が小さいのが残念。
低音が改善すると、今度は高域が寂しいので
ツィーター追加。
「乙Z」にツィーターを乗っけました。
コイツはビクターSX-3のツィーターユニットを使用して、拙機「K-N1」用に作ったものです。
いや、作ったって言えないな。
組み立てました。
アッテネーター付きなので、セットも楽。
配線が短くて変なところにしか置けないため、定位が悪いけど、
音が出ただけですごく嬉しい!
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