穴を追加

暇つぶしにK-N1をいろいろいじっています。
チューニングとも言えないレベルのいじり方です。
裏板に穴を空けて良い感じになってきたので、
調子に乗って穴を追加です。
ドリルを使うのもめんどうなので、
裏板のネジの一部を外してみました。
鬼目ナットなので、内部まで穴はつながっています。
ほとんど変化がありません。
気のせいか中音の分解能がよくなったような…。
穴からは空気の動きが感じれられません。
耳をくっつけるとわずかに音は漏れているようです。
更に段階的に吸音材を抜いてみました。
15mmフェルト2重+化繊充填でしたが、
化繊を取り除いてみます。
中音がやや元気になった感がありますが、低音は変わらないです。
2重のフェルトをシングルに減らしてみます。
更に中音が華やかな感じです。
聴き方によっては荒れた感じにも聞こえそうですが、元気があってよろしい。
低音のしまりの無さはあいかわずですが、倍音、倍々音の立ち上がりが良くなったせいか、
分離感が向上しています。
全体的にはやや活発な印象に変わりました。
どちらかと言えば以前より好みです。
ただ、冷静に試聴すると、低音の質は良くないし高音の伸びもイマイチです。
密閉型に小さな穴を空けるとどうなることかと思っていましたが、
ほとんど変化なしです。
かなり意外でした。
このまま穴を増やしていくとどこかのラインで低音レベルが下がると思われますが、
今のところは悪影響は感じられません。
それとも径に対して長い小さな穴は特殊な動作をするのでしょうか?
極端な例をイメージしていると、
バスレフダクトにストローの束をつっこんでチューニングやり方を思い出しました。
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