ステレオ誌コンテスト おまけ

ステレオ誌の編集長さんがさかんに客席に向かって「マニアの皆さん…。」
と呼びかけていましたが、
「私はマニアじゃないよ。」心でつっこみを入れていました。
展示されていた作品は本当に皆さんハイレベルです。
特に自称、初心者の方の工作レベルがハンパないです。
ホントか?
今回1次審査を突破した作品の共通項を拾い出してみました。
1,密閉型はダメ
密閉型は一つもありませんでした。最低でもバスレフ。
ダブルバスレフが標準っていう感じです。
皆さんどうやって計算してるんでしょう。
フロア型はほとんどが共鳴型やバックロードといったところです。
2,バッフルは黒
今回P800はフレーム形状から内側取り付けが難しいというのが理由でしょうか。
しかもフレームカバーも作るのが難しい形でしたので、フレーム色に合わせたのでしょう。
3,ラウンド形状、又は多角形
フロア型でさえ直方体がほとんどありませんでした。
ブックシェルフ型というのは死語?
五角形にこだわった作品も複数ありました。
ぐにゃぐにゃな形態ほど入賞かも。
天板を斜めにカットするのが旬。
4,塗装も美しく
当たり前か…。
奇抜な色はあまりウケないみたいです。
5,試行錯誤の跡がある。
完成作品だけでは伝わりませんから、書類段階で「こんなに苦労しましたっ!」っていうのを出した方がいいみたい。
6,初心者又は初製作
新人賞みたいなものでしょうか?
前回も初心者の方が入賞してました。
ただ、今回は初心者とか初製作とか信じがたい完成度だったので関係ないかも。
6,材質は木
やっぱり木がいいみたいです。ゴムとか陶磁器とかだと上位入賞は難しいようです。
7,ターミナルは必要
あえて言う程のことではないのかもしれませんが、
昨年、私は直ケーブルでひんしゅくを買っていました。
ターミナルなしの作品は今回なかったなあ。
8,スタンドも立派
小型タイプのスピーカーも規定サイズ内に収まるスピーカースタンド付属のものも多かったです。
それがそろいもそろって凝った形状でした。
石田審査委員長は「やはり音がいいことが大事です。」ってまとめの講評してました。
すみません…。
サプライズのプレゼントはステレオ誌で掲載された浅生先生作品でした。
これ以上自宅にスピーカーを増やしてどうする、という心の声を無視して応募してしまいました。
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