塩ビ管オフ会その4

九州から参加のゆったり人さんです。
昨年度のステレオ誌コンテストでは「リングダクトST65」で第3位を獲得しています。
今回は本家本元のリングダクトスピーカーです。
JSP方式を一歩進めてバスレフダクトをユニット周囲にスリット状に配置しています。
正にリングダクトです。
ごろんとした形状です。
積層なのでむちゃくちゃ頑丈です。
リング内の固定構造が左右で違うそうです。
プロトタイプだからでしょうか。
音出しです。
一聴してワイドレンジなのがわかります。
重たい低音で迫力があります。
かなり下まで帯域は伸びていて、途中のギャップもなさそうです。
でも、やっぱり会場のせいか締まりがありません。
ダクト内空気の制動力は強いはずなので、会場のせいでしょうね。
モーツァルトは美しく奏でます。
残響音の多いソフトの方がきれいに鳴る感じがします。
高音も素直に伸びているようです。
ギターも情緒的に聴かせます。
ボーカルは張りがあっていい雰囲気です。
でも下の方にやや淀む音が混じる雰囲気で、男性ボーカルでは少し気になりました。
やっぱり会場かなあ…。
シカゴは音源が悪いのかなあ。
高音の伸びがやや悪く感じました。
スピーカー台に出来るなんて失礼なことを言って申し訳ありませんでした。
でも、ホントに頑丈です。
積層って一度やってみたいなあ。
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