
「PARCサウンド鑑賞会」が目前に迫っているので、
出品スピーカーをなんとかまとめないといけません。
実はこのところ音をほとんど出しておりません。
Kenbeショックからまだ立ち直っていないというのもあるのですが、
はんだ作業がストレスなのです。
ぜ~んぜんうまくいきません。
はんだがうまくとけてくれません。
とけたと思ったらすぐ固まる…。
10分以上端子にはんだごてを当てているとはんだが黒っぽくなってきます。
よけいな所を触ってやけどしたり…。
できてもボコボコ。
このはんだごては2代目です。
木のグリップの初代はすごく使いやすかったのですが、先端がだんだんなくなってきました。
やすりで先端を整えながら使っていたのですが、もう限界。
先端だけ買おうと、北関東で有名なジョイフル本田というホームセンターに行きましたが、
合うモノがありません。
このホームセンターは品揃えがたくさんで有名なお店なので、ここになければあきらめるしかありません。
で、2代目。
赤いグリップで3倍早くできるかと思ったら、先ほどのように30倍遅いです。
20Wっていうのがローパワーすぎたのでしょうか。
ついに3代目です。
青いボディ。シャアザクからランバラル機になりました。
「20Wとは違うのだよ。20Wとは。」
こいつは驚きの60W。
まだ実践投入してません。
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僕は太洋電機製の
(250度~450度)温度調節つき70Wを使っています。
コテ先も長持ちで、交換部品も揃っています。
快適です。
一般的には30~40W程度が最適容量でしょうね。
余程熱容量の大きな物のハンダ付けには厳しいことも有りますが、殆どの用途には事足ります。
60Wはかなりハイパワーで良いのですが、余りお薦めは出来ません。
ヤニ入りハンダのヤニ(フラックス)があっと言う間に蒸発して仕上がりが綺麗に出来ないばかりでなく、艶が無くクラックが生じやすくなります(一般に言うイモハンダに成りやすい)ので半田付けを素早く済ます必要があります。
tomoさん、おはようございます。
お、温度調節付き?
そんなハイテクなものがあるのですか。
いいなあ。
古舘@横浜さん、おはようございます。
ありゃ、ハイパワーすぎ?
スピーカーに最適みたいに書いてあったので、
いいかなとは思ったのですが、
ちょっとハイパワーすぎなんですね。
一応、錦糸を痛めないように、
トランジスタ用のヒートクリップというのも一緒に買ってきました。
これでうまくいかないかなあ。
イモハンダって何でしょう?
使ってみれば分かると思いますが、ハンダをコテ先に乗せようと思っても熱くなり過ぎているためにハンダが球状になって落ちてしまうと思います。
直列にダイオードを入れて半波整流してやれば擬似的に30W相当になります。
イモハンダというのはハンダを加熱し過ぎて酸化してしまい、粘りが無くなってボソボソの巣の入った状態の事です。
こうなると本来の銀色のツヤの有る状態ではなく、白っぽくくすんだ色になりクラックが入ったり、ちょっと時間が経つと取れたり接触不良を起こしたりします。
古舘@横浜さん、おはようございます。
解説、ありがとうございます。
怖くなってきたので、
もうちょいローパワーのものに返品交換してきます…。
半田付けはなかなか奥が深いので難しいですね。鏝も単純にはW数だけでは決まらず小手先の大きさ(熱容量)や相手の大きさで最適なものが変わります。
その点高価ですが、温調ができれば使える範囲は広がりますが、W違いで何本か用意するとかW数切替タイプなどもあります。
あと頻繁に使う場合には小手先の替えが入手し易いかどうかもポイントにみておくと良いと思います。
買って間もなくで未使用なら返品交換の手がありましたね。
その方が賢明だと思います。
リスクが伴うので余りお薦めは出来ませんが、
3~40W程度でもコテ先が熱過ぎると感じることが有りますが、前述のダイオードはかなり有効で、殆どは擬似15~20Wでも使えると思います。流行りのエコにも成りますし、多少手間取ってもハンダの酸化を防げます。
対象物に合わせてオン/オフのスイッチを付けておくと便利です。但し、100Vそのままなので感電には十分な注意が必要です。
また裏技ですが、コテ先のネジを緩めてヒーターに入っている部分を少なくする(コテ先を長く沢山出す)とかなりコテ先の使用する部分の熱量が変わります。(発熱体からの距離が伸びるのとコテ先からの放熱が増える、但し長時間はヒーターの加熱で寿命を縮めます)
ケンさん、おはようございます。
はんだごても奥が深いですね。
ケンさんがおっしゃるとさらに説得力があります。
近所のホームセンターでは選べるほど品揃えがありませんでした。
スピーカー本体にダメージが出るとコワイので、
結局、40Wのタイプに交換してきました。
古舘@横浜 さん、おはようございます。
見た目そっくりの40Wタイプに交換してきました。
アドバイスありがとうございます。
温度調節付きのは5千円以上でとても買えませんでした。
2千円ぐらいでコンセントに挿して温度調節する機械がありました。
これがダイオード入りなのかもしれません。
こんにちわ
ttp://www.noseseiki.com/kisokouza/index.html
上記サイトが、理屈込みで詳しいかと思いますよ。
半分宣伝のサイトなので、例示品が欲しくなって困りますが
さささん、おはようございます。
情報、ありがとうございます。
今までの私がいかにダメダメだったか書いてあるホームページでした。
確かにそこの推奨品が欲しくなってしまいますが高くてムリです。
結局、40Wの安物を購入しましたが、結構快適にはんだつけができました。
2千円でダイオード1個しか使ってなかったなら、詐欺で訴えられるでしょう。多分連続可変のもう少しまともな奴でしょう。
秋月電子通商でトライアックを使った調光器のキットが売っていますが、これなどは半田コテにも使えます。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00098/
600円ですが送料が500円掛かります。他に何か欲しい物が有ればついでに買っても良いのではないでしょうか?!
因みにここでは30Wのコテが800円です。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gT-02542/
さささん紹介のサイトは参考になりますが、上級者や毎日コテを扱うエンジニア向けですね。
半田ゴテを月に一度使うか使わないかのアマチュアには特殊な用途に使わない限り、ホームセンターの1000円前後の安い物でも十分だと思います。
古舘@横浜さん、
結局、40Wで1000円のを買って快適です。
以前は苦戦したハンダ吸い取り線もうまくいきました。
今回はハンダも奥がす深いことがよく分かりました。
いろいろありがとうございました。