第2回PARCサウンド鑑賞会その3

休憩の後の三番手は主催スタッフのお一人の田中さんです。
13cmウッドコーンフルレンジを標準箱に入れたそうです。
金のフェイズプラグがカッコいいです。
上のツイーター112Aはデモでは鳴らしていましたが、
本番ではつないでいません。
今回駆動アンプはステレオ誌オマケアンプです。
フィギュアケースにきれいに納められています。
ソフトが変わっていて音質がどうもよく分かりませんが、
ピアノやサックスが美しい穏やかな音です。
変な表現で申し訳ないのですが、哀愁を帯びたなつかしい感じで、
モニター的な鳴り方の対極にあるスピーカーです。
良好な定位の中、とげとげしさがないので音楽に集中できます。
皆さんが集中していたのは、漫談。落語?
スピーカーの発表というのを忘れて大笑いです。
アンプを立派なものに換えると、中低音がやや厚くなったようですが、
すごい差があるようにも感じませんでした。
改めておまけアンプの性能の高さが分かりました。
フィギュアケースのアイデアも秀逸です。
正攻法で音楽を楽しめる機体でした。
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